倉庫とデータベース

20年借りていた倉庫から、持ち主の廃業によって、このたび追い出される事になり、本業の合間をぬって、倉庫の引越しをすることになりました。う〜ん、この忙しい時に、結構ダメージ。

 

新しい倉庫は4畳の広さなので、今まで借りていた細く狭い倉庫よりも収容力がアップし、それ自体は嬉しいです。しかし、引越自体は気が重いです。荷物運びだけでなく、20年蓄積した色んな物品を、新たに整理整頓し直すのは、かなり手間のかかる作業です。

 

ただ、「データベースで管理」なんて考えもしなかった20年前と違い、現在は高性能なパソコンもスマホもクラウドもあります。初回にちゃんと整頓しておけば、倉庫が「腐海」になることも避けられます。

 

しかし、いざ探してみると、個人向けデータベースのソリューションは中々見つかりませんネ。macOSとiOSで共用でき、データを置くのはiCloudで‥‥となると、う〜ん‥‥‥‥見つかりませんでした。昔のバージョンは可能だったけど、今はできない‥‥みたいなアプリはありましたが、とにかく、簡単には入手できません。

 

借りているレンタルサーバがデータベースに対応しているので、自分で作ってしまうか‥‥とふと思いましたが、macOS版のフロントエンドは自分でなんとかなるとしても、iOS版のフロントエンドはどうしようか(私はiOSのアプリを作ったことがないのです)、いっその事、Webブラウザ上で動作するようにすれば多少は開発も軽くなる(=macOSとiOSの2つのアプリを作るよりも)が、数日でできる内容ではないし、そもそも、今の自分には他にやることがいっぱいあるし‥‥で、すぐに頭を切り替えました。

 

とりあえず、Numbersで凌ぎます。macOS、iOS、iCloud版と、プラットフォームは豊富ですし。

 

iCloudのマスターデータを基点として、iMacやiPhoneやiPadで適宜データを更新していく‥‥という感じにします。データベースのサーバということではなく、様々な端末からデータベースをファイルに記録するということです。

 

「表計算でしょ?」と思われるかも知れませんが、「情報を記録することは、表計算ソフトを使っても可能」です。倉庫の出し入れの際の情報記録がメインですから、妙に高価なデータベースのソリューションを買うより、表計算を賢く使ったほうが、個人用途としては現実的です。のちに、個人用途で使い勝手の良いデータベースソフトウェアが見つかってデータを移行する時は、TSVとか昔ながらのデータに簡単に出力できますしネ。

 

データベースのサーバっていうのは、例えば作業場で複数の作業者がいつもアクセスしていて、どのカットをいつ作業開始したとか完了したとか、このカットは現在どの工程のどの段階かとか、ムービーのテイクの諸元を確認したりとか、過去のライブラリを参照したりなど、常時情報が読み書きされて頻繁に活用されてこそ、サーバであることが活きてきます。

 

一方、倉庫の情報を入力したり閲覧するのは、私だけなので、例えばGoogleのスプレッドシートのような「アクセスの競合に対する処理」も不要です。

 

個人の倉庫の、どの棚にどんな物品が保管されているか‥‥なんていうかわいいレベルの情報管理なら、「台帳」のように文字情報だけ表計算に記しているだけでも、とりあえずは何とかなりそうです。まあ、画像付きの管理カードみたいなフロントエンドGUIのほうが眺めていてキモチいいですが、その辺はいまのところ、我慢しておきます。

 

「特定の棚にはどんな物品があるか」「特定のメーカーの製品がどの棚にあるか」など、種目ごとのソートは表計算の得意な分野で処理時間も瞬時ですから、見た目さえ気にしなければ、私のニーズには表計算でも対応できます。

 

 

まあ、あとは「現実世界」の整理方法ですかね。工夫するのみ‥‥です。

 

漠然と棚に並べるだけでは、検索困難になるのは明らか。

 

せめて、「どの棚に何を置いたか」が判るくらいの整理にはしておきたいので、棚の管理上の名称をアルファベットでつけることにしました。

 

 

棚は今のところ8個くらいになる予定ですが、今後の増設に余裕をもって、A〜Kまで「名札」を作りました。A4用紙に目一杯大きくアルファベットを印字して、厚手のクリアファイルで閉じ、目玉クリップと強力磁石で棚のスチール部分にくっつけます。

 

棚の段ごとに数字をつけることも考えました。例えばAの棚の3段目を「A-3」と呼ぶようにすれば、「A-3にタミヤのMM1/35のJS-3」みたいに即座に場所を特定できます。‥‥が、「そこまでする必要ないだろ。4畳の倉庫で、棚もごく普通のスチール/メタルラックだし」ということで、棚ごとの管理だけにしておきます。

 

 

私もいい歳になって、「もういらないもの」「捨てるもの」と、「まだ必要なもの」「残しておくもの」「捨てないもの」が判るようになってきました。ゆえに、物品は明確に分別して、「とりあえずしまっておく‥‥はナシ」にしようと思っています。

 

20代の若い頃は、「まだこの先、何があるかわからない。何があっても不思議じゃない。」と思っていましたから、色々なものを倉庫につっこんで、死蔵したままにしていました。

 

しかし、今後は「限られた時間の中で、選択肢の中から、何をすべきか」が重要ですから、「可能性を絞り込む」基準が求められると自覚します。

 

ぶっちゃけ、自分のやりたいこと、できそうなこと、できる可能性が高いものを、全て欲張ると、300年くらいの寿命が最低でも必要です。アニメ作品の表現だけでも200年近くは必要になるんじゃないかな‥‥。

 

そんなにやってみたいことは多いのに、残酷ですが、人間は長く生きても100年ちょいです。人生の最後のあたりは現役など無理でしょうから、私に残された時間はあまり長くありません。大林監督と同じだけ頑張っても、残り30年くらいです。

 

う〜ん、足りない。全然時間が足りない。

 

だとすれば、優先順位をつけて、やるべきこと、やりたいことを選りすぐって、粛々と実践あるのみです。

 

なので、倉庫の中身も、残された時間で有効に活用すべく、ただしまい込むのではなく、有益に機能する状態を作り出せれば‥‥と思います。

 

そのためには、やっぱり、「ちゃんと倉庫の中身を管理して、把握できていること」でしょうネ。

 

 


ネットワーク周り

実家のリビングルームのルータが故障していました。ルータは2つあるので、1つ死んでも特に困ることはなく、「最近、WiFiが繋がらない」という程度の呑気な感じでしたが、まあ、故障したまま放置するのも何だし、せっかくのBフレッツ接続(=月々の料金)でもあるので、アマゾンでサクッと新しいルータを注文し、故障したルータを外して交換しました。

 

最近のルータは、マニュアルに工場出荷時のIPアドレスすら書いてないのネ。スマホのアプリでどうのこうのと、簡単セットアップを意識しているのが裏目に出て、逆に使いにくいですネ。

 

私の実家の場合は、PPPoE、要はBフレッツなので、ごちゃごちゃとプロバイダからの色んな書類はありますが、2行の情報=アカウント名とパスワードさえわかればOKで、あとはルータをリプレースするためのローカルエリアネットワークの仕様と、新品ルータの工場出荷時の状態さえわかれば、サクッとセッティングは終了します。

 

 

ただ、192.168がどうのとか、サブネットマスクはどうとか、そもそもネットワークを敷設するにはどうしたら‥‥とか、考えてみれば、敷居は決して低くはないのが、ネットワークの知識ですよネ。メーカー側としたら、ルータなどのネットワーク機器をどのように説明すればユーザが適切に設定できるかは、中々に悩ましい課題なんでしょうネ。

 

ある程度の原理や仕組みさえ解っていれば‥‥とは思うものの、ソコが実は難しい部分なんでしょう。「全世帯において、原理や仕組みを理解している人間が必ず1人はいる」というのは、ちょっと想像しただけでも、あり得ない前提ではあります。しかし一方で、若い家族構成(20〜40代の父母と子供)の一般家庭においては、WAN・LANのネットワークはもはや「家にあってあたりまえ」=インフラの常識とも言えますので、もしかしたら、いまどきの一家の家長たるお父さんは、最低限のネットワークの知識がないと、「父親」としての面目もたたない‥‥のかも知れませんネ。

 

 

ネットワークで、もう1件。

 

かなり初期のAirMac Expressを、今は無線ネットワーク機器としては使わずに、各端末(MacやiPadなど)の音声を有線LANで受け取る用途(=ネットワーク音声レシーバ)で使っているのですが、久々に使おうと思ったらパスワードを忘れていて接続できなくなってしまいました。‥‥まあ、パスワード忘れは、よくある話ではあるのですが、問題はソコではなく、AirMacが古すぎて、最近のAirMacユーティリティだとExpress本体にアクセスできなくなっていました。

 

AirMacは、ブラウザからIPアドレスでアクセスして設定ページが表示される一般的なルータとは違って、専用のユーティリティで設定する方式です。その「頼みの綱」の専用のユーティリティが「このAirMacは古くてサポート外」とハネてしまったら、手も足も出ない、まさに陸の孤島になってしまいます。

 

最近のMacとMacOSX上から、色々と手を尽くした(AirMacユーティリティの色々なバージョンを試した)のですが、結局どれもダメでした。iPhoneのAriMacアプリも「このAriMacExpressは古いので対象外」とハネやがりました。‥‥なので、一番コテコテな方法、つまり、昔のMacの昔のOSの昔のAirMacユーティリティで接続する方法で解決しました。

 

何代も前のMac miniが現役のまま生きていたので助かりました。OSはSnow Leopardで、AirMacユーティリティは5.6でした。

 

 

あ。‥‥あともう1件。

 

実家のルータを入れ変えたので、実家のトイレに設置したアマゾンのダッシュボタンも設定を変更しました。昔のルータに紐づけてあったので、「このDash Buttonを無効にする」で最初の段取りからやり直しました。「WiFiを変更する」的なメニューが見当たらなかったので、最初から設定をやり直しましたが、もしかしたらWiFiのSSIDだけを変更できるのかな? ‥‥よくわかりませんが、最初からやり直しても大した手間では無いので、チャチャッと設定しました。

 

 

おそらく、この世界にネットワークがなければ、ネットワークに煩わされる時間も浪費せずに済むのでしょう。しかし少なくとも私は、ネットワークから得られる恩恵のほうが遥かに優っているので、手間がかかるだの何だの言っても、ネットワークやコンピュータとは今後もたっぷり付き合っていく所存です。

 


iPhone修理から戻る

iPhone6が16日に故障して、17日に引き取り修理を依頼、18日にヤマト運輸が引き取りに来て、19日にAppleの修理センターに到着‥‥と、そこまでの段取りはごく普通の流れでしたが、そこから先が迅速でした。

19日に到着し、同日に修理完了、同じく発送。20日の今日にはiPhoneが手元に戻りました。

現在は作品の追い込み時期で、家に帰って寝て風呂に入るのがやっとの状況ゆえに、Appleストアやサービスセンターに持ち込む余裕は全くなかったので、10日間くらいの「携帯レス」は覚悟で引き取り修理を依頼しました。‥‥撮影とグレーディングといえばまさに作品制作「しんがり」の土壇場。仕事場に常駐しなければならない年末までの動きなので、電話ではなく、制作さんと直接合って話す方がほとんどなのです。

「どうせなら、世の中に携帯がなかった時代の風情を楽しもう」と思っていたら、修理を思い立ってから4日目には、iPhoneがまた手元に戻ってきました。風情など味わう間もなく、いつものスマホを持ち歩く日々に戻りました。

こんな迅速な引き取り修理は初めてです。サービスセンターが受付して当日修理、当日発送‥‥なんて、今まで見たことも聞いたこともない。

交換部品を見ると、「iPhone6 Plus」とありました。つまり、iPhone6 Plusの新品交換ですネ。修理というよりは、新品交換。‥‥でも、他社製品の場合、新品交換になったとて、あれこれ手続きに時間を要し、受付の当日に返送するなんて、普通はありえないですよネ。

こんなところでも、世界的企業のAppleの片鱗が見えますね‥‥。いろんな意味で、金、持ってんなぁ‥‥という。

サービスセンターの質で、そのメーカーの体質が垣間見えますよネ。

以前、パナソニックの掃除機を買った時は、購入後数日でダストパック収納部のハッチが壊れ、サービスセンターに持ち込んだら2週間の修理期間。そしてまた同じ箇所が壊れ‥‥という散々な目にあったことがありました。私が出向いたパナソニックのサービスセンターは、なんだかお役所みたいなところで、製品が故障して困っているユーザへの気配りよりも、故障引き受けの事務手続きだけの臭いがプンプンするような場所でした。ぶっちゃけ、「サービスセンターにはもう2度と行きたくない。パナソニック製品は故障したら捨てる、使い捨て製品だ」‥‥と思うようになりました。少なくとも私が行ったパナソニックのサービスセンターは、そんな感じでした。
*今思うと、同じ箇所が何度も壊れる故障は、製品設計上の不具合、いわゆるリコール対象とも言える欠陥だったと思います。バイクやクルマはちょっとの事が人命にかかわるので、細かくリコールが発表されますが、家電ってその辺は甘いよね…。
*ちなみに、その掃除機はメーカー修理をあきらめ(同じことの繰り返しだから)、破損箇所をガムテープで補修し、据え置き掃除機として私の部屋で使っております‥‥。

Appleのサービスセンターの場合は、故障の概要を話した後にまずお金の話をして(ユーザが安心できる基本〜私は1年以内だったので引取や返送も含めて無料)、幾つかの故障内容のやり取りの後、修理受付の選択肢を提示、ユーザの都合に最適な方法で修理の段取りを開始する‥‥といった手順で話が進みました。結果、私が起こしたアクションは「一応、プチプチでiPhoneを包んで」ヤマト運輸の集荷に渡して、修理の済んだ製品を同じくヤマト運輸から受け取ることくらい‥‥でした。そしてその修理期間は電話でサービスセンターに電話してから80時間くらい(3泊4日)で済みました。

アマゾンのサービスセンターの返品交換も、これに劣らぬ迅速さです。梱包の不手際により、書籍カバーが何センチも折れて破れてたり、プラモの箱がひどく潰れていた場合は、アマゾンの返品受付に連絡すれば、返品を待たずに新品を送り直してくれます。不良商品が届いた翌日には、同じ製品が正常な状態で届きます(=プライム会員は、翌日到着が可能)。私がアマゾンを使いたい理由の最重要項目は、実はコレなんです。
*アマゾンが日本に登場した最初の頃は、サービスやアフターケアの質が非常に低かったことを記憶しています。しかし、アマゾンが押しも押されぬ大手に躍進する過程で、サービスの質も向上していきました。関東地区であまりにも酷い宅配をおこなっていた会社(聞きなれない会社名でした)と契約をしていた時期(2010年前後)がありましたが、今は定番の3社が宅配してくれていますしネ。

ちなみに、ヨドバシカメラの梱包は、アマゾンより何倍も満足度が高いです。日本の良い部分が、梱包にも活きているといいますか。加えてヨドバシは、アマゾンのような会員制でなくとも翌日配送が基本なので、ポイント還元を考慮すれば、アマゾンよりお得な面も多いです。

結局、私がアマゾン、ヨドバシカメラを信頼して使い続けるのは、販売商品の豊富さと同時に、サービスの質‥‥なのだと思います。

‥‥で、Apple。今回の修理の迅速さには本当に驚きです。

使用上の過失ではなく、自然に故障した状態だったら、たとえ通話に支障が出ない小さな故障箇所でも、保証期間内に迷わず引取修理かAppleストアやサービスプロバイダに持ち込むのは、有効な判断だと思います。

iPhone修理だす

iPhoneの画面下部に半透明の黒帯(グレー)が突如発生し、最初は何かのアプリの表示かと思ったのですが、すべてのアプリで表示されっぱなしで、スクリーンショットにも写らない‥‥ということで、おそらくハードウェアの不具合だと判断、Appleに修理に出すことにしました。


半透明で暗くなっている部分は、「何かの機能?」と思ったのですが、どうも違うらしい。ネットでも、こういう画像は検索できませんした。


再起動の途中の画面を見て、「故障じゃないと思いたいけど、故障らしい」と観念しました。再起動中に、謎の帯の部分が変なことになっています。

もちろん、マルチタスクリセット、再起動、工場出荷時への復元など、すべてを試しましたが、どれも効果なし。

再起動時の暗転の際には、バーコードのような縞模様になるので、まあ、ハードウェア関連(か、その制御ソフトウェア)の不具合でしょうネ。

Appleサポートに予約で電話して、20分くらいやり取りした後、ヤマト運輸のピックアップサービスで引き取り修理をお願いすることにしました。簡単に修理に応じてくれたし、そもそも電話連絡の予約をWebから入れられるので、快適なサポートでした。

昨日故障して、今日手配して、明日には引き取りに来る‥‥という中々の段取りの速さです。

これから1週間、私は携帯電話なしの生活になりますが、ちょうど仕事が絶賛追い込み中なので、電話などしなくても席に常駐しており、とりあえずは問題ありません。昔は携帯なんかなくても、仕事は進んでましたしネ。

‥‥それに、私は相変わらずの携帯電話嫌いなので、ちょっとせいせいする感じです。日頃iPhoneは95%くらい、携帯電話以外の用途で使っているのです。
 

父にFire。

アマゾンネタが続きますが、最近発表された安いFire(Kindleとは言わないのネ)を父向けに予約しました。

 

プライム会員だと4,980円で買える(=クーポンコード「FIREPRIME」を入力して4000円割引の価格)ので、サクッと予約しました。

自宅でしか使わないし、これでビデオを積極的にみる事はないだろうし、171ppiでKindleのスタンダード機種と同等で大体の感じはわかるし‥‥で、モノラルスピーカーとかシングルバンドWiFiなどの制限は特に気にせずに購入しました。

容量は8GBと少ないですが、それは頻繁に使う人の感覚で、Kindleを読んだり地図を調べたりする程度ならば、8GBもあれば事足りるでしょう。それに、足りなければ、128GBまでのMicroSDカードを差せるようです。

ただまあ、78歳の父が果たして使えるようになるかは、少々怪しい感じではありますが、携帯電話の基本操作はできるようなので、Kindle本くらいなら読めるかな‥‥と考えております。

大波小波

今月は予測した通りのビッグウェーブで、いくつもの仕事が同時進行しており、やってもやっても仕事が終わらんです。正確には1タスクずつ1ミッションずつ完了しているのですが、わたし的には仕事の切れ目が来ないので、延々と仕事と格闘している気分です。

ライフハックなどと言っても、映像を作る仕事はその内容が重要で、腕次第な面が大きいですから、結局は本人の根性に左右されます。コンピュータでタスクのマネージメントをしたからと言って、良い絵が描けるわけじゃなし。

でもまあ、1日24時間なのは誰しも共通なので、御託を並べてもしょうがないスね。テトリスのように、上手く消化していかねば。

あー、茶碗蒸し、食べたい。

寝るのがもったいない

今月2月は、またまた忙しくなっておりまして、2月は他の月に比べて2〜3日分足りない事も相まって、中々のビッグウェーブになりそうな予感です。

プロジェクトバッファ!‥‥と解っていても、「貯金」が中々作れません。やはり、未来の現場は、制約条件やリソース競合をどう制するか‥‥が、人材活用と発展の最大のカギとなるのでしょう。

私は人を「単能として扱わない」事を、未来の現場の基本にしています。人の能力がマルチである事を大前提として、システムを設計するわけです。人ではなく、能力をジョブオブジェクトとした設計です。つまり、能力を身につければ身につけるほど「稼げる」現場を作りたいのです。

「手空き」「待ち時間」は人の能力をドブに排水しているようなものです。人という大雑把な括りではなく、能力のリソースマネージメントができてこそ、「狭い日本ならではの制作現場」になると考えています。稼ぎたいなら、能力を沢山身に付け、沢山仕事を受ければ良いし、そんなに稼がなくても、のんびり生きたい人は仕事量を調整すれば良い‥‥というのは、リソースマネージメントが出来る制作現場&制作システムがあればこそ‥‥です。全ての作業がオンライン化され、然るべきシステムの上で運用ができてこそ、可能性が現実のものとなるのですネ。

話をもとに戻して。

ぶっちゃけ、今は寝る時間ももったいないです。仕事に追われて寝れないのではなく、やりたい事や成すべき事が沢山あり過ぎて、時間が惜しいのです。絵に描いたような「自分リソース」の競合。

「忙しい」にはいくつもタイプがあります。仕事を抱え過ぎて忙しい‥‥とか、制作状況のあおりを喰って忙しさを強要されたり‥‥とか。

私の場合は、プロジェクトを同時に動かし過ぎて、忙しくなっております。まあ、自業自得です。でも、時間とは、進む速度は一定でも、価値には大きな変動があり、私にとっては「時価」が高い時期なので、多少の無理は覚悟の上なのです。植物もそうですが、「蒔き時」というものがあり、蒔くべき期間に蒔いておかないと、良いタイミングで発芽しないのです。

今は苦労が全て未来に通じていく実感があります。もちろん、「デジタル作画」や「4K」と無縁ではありません。

相手のカードの出方を気にして躊躇している間に、どんどん時は過ぎ去っていくのです。出る時に出ずに、決断すべき時に決断せずに、場が安泰になった頃にノコノコと出ていくと、絵に描いたようにレッドオーシャンに飲み込まれるのです。やっぱり、戦いのセオリーは古今東西、先手必勝なんですよネ。‥‥ハイリスクなのは、ある種「戦い」なのでしょうがないのです。

戦争でもよく言いますよネ。「最初と最後に気をつけろ」と。‥‥中間の中だるみの時期は、消耗戦が続くだけです。
*逆に言えば、中だるみの時期があるからこそ、最初と最後にウェイトがかかるわけですが、その話は長くなるので‥‥。

個人レベルゆえの心許ないキモチはなくはない‥‥ですが、現在は個人を強力にブーストしてくれる優れたEquipmentsがあるので、その性能に勇気づけられます。これだけ性能の高い機材が手元にあるのだから、あとは個人次第だろ‥‥と。

睡眠を取らなければ生きていけない自分が歯がゆい。

昔のリゲインの宣伝ではないですが、「24時間戦えますか」‥‥うん、戦えたら良いのになあ‥‥。


 

オムニフォーカス

しばらく使わないでいたオムニフォーカスを、また使い始めました。最近、同時進行のプロジェクトが多くなってきたので、必要に迫られて‥‥です。

別に高度な使い方をしているわけではなくて、プロジェクトごとのタスクを消化する目印として、iPhoneをチェックボックスがわりに使っているのです。なので、プロジェクト、アクション、コンテキストの3要素だけで充分足りてます。

私の使い方は、以下のようにとてもシンプルです。
 
プロジェクト>達成したい計画・行事(例・ブックスタンド作成)

アクション>プロジェクトの達成に必要な行動(例・幅45cm木材購入)

コンテキスト>アクションをおこなう場所(例・Jマート)

これだけの事ではありますが、要素数が多かったり、並列に進行してたりすると、要素の2つ3つは結構ポロリと忘れがちです。

ネジ一個買い忘れるだけでプロジェクトの進行がストップするのは、イヤですもんネ。

ただ、オムニフォーカスの使用は「ほどほど」にしておこうと思ってます。熱中して使いすぎちゃうと、タスクの消化のためだけに自分の人生が存在しているような、世知辛いキモチにどんどん落ちていくので‥‥。

 

HDDの死は突然に

以前から「ちょっとおかしな挙動だな」と感じていたHDDが、今日急激に「容態が悪く」なりました。時間に関係なく重症に陥るさまは、まるで緊急外来で病院に担ぎ込まれる気分です。

Finderでフォルダを開くと一覧が表示されるまで異様に時間がかかったり、10MBコピーするのに1分近くかかったりと、調子が悪いのを知らせる「典型的な症状」でした。異音を発していないので、ハード面の不良ではなさそうですが、システム的な要因(ボリューム構造の破損とか)でも逝く時は逝くので、油断はなりません。

ディスクユーティリティはもちろん、TechToolProなども試しましたが、どうにも調子が戻らず、そんな時は「決断の迅速さ」が必要で、超スローでもファイルが読み出せるうちにバックアップをしてしまうのが良いのです。治らないかなぁ‥‥と、漫然とイジくり回しているうちに、どんどん悪化して泥沼化することも往々にしてあるのですから。

今回重症に陥ったHDDは、使用頻度が少ないHDDだったので、月1回くらいのバックアップ頻度でした。差分の100GBのデータだけを半日がかりでのんびりとバックアップ先のHDDにコピーして、データ的には事なきを得ました。やっぱりHDDのバックアップは、「どうせいつかは壊れるんだから」必須ですよネ。

コピーの途中からいつもの速度へと復活し、調子が戻った‥‥ようですが、こうなってしまったHDDはその後も色々と不具合が出ますので、サクッと入れ替えの段取りを整えます。同じ容量のHDDを購入し差し替えた後は、不具合の出たHDDは初期化して「再度不調になった際に、データを喪失してもダメージが少ない用途」(ミラーリングバックアップのHDDとか)に回します。

ちなみに、今回不調に陥ったのはWD(ウェスタンデジタル)のREDです。REDでも、ダメな時はダメですネ。

 

墨入れまくり

私は作品制作資料として各種立体造形物をコレクションしていますが、その中には市販の「完成模型」も含まれています。完成模型は、安価なものほど制作が雑ですが、「金と引き換えに時間を買っている」と思えば、そんなに悪いものではありません。

パーティングライン(パーツの合わせ目)やゲート(プラを流し込む水路のようなもの)の処理は基本的に甘かったり、各種パーツの取り付け角度がいーかげんだったりしますが、一応は塗装まで全部仕上げ済みの「完成モデル」なので、私はそれなりに重宝しています。少なくとも、イメージ作りくらいには使い道はあります。

完成モデルは、2千円前後の安いものも1万円近くする高いものも、基本的には塗装以上の仕上げは施してありません。つまり、「組み立てて塗って終わり」な状態なわけですが、そこにひと手間加えるだけで、随分と見栄えがアップします。そのひと手間とは「墨入れ」です。

下の写真は、F-14トムキャットの「トムキャッターズ」(ダイキャスト製)ですが、墨入れをしてディテールを際立たせています。写真内の左上にある「12BL」と書かれた瓶の塗料が「墨入れ用のエナメル薄墨」です。これを凹凸に沿わせて浸透させる事で、ほとんど見えなかったディテールが浮きだすのです。

*「12BL」とは、いわゆる「0-255でいうところの、12くらいのブラック」の意味で、とっさに油性ペンで書いたもの‥‥ですが、12の指す「ほとんど黒だけど、真っ黒じゃない黒」はいいとしても、ブラックを「BL」と無意識に書いてしまうあたり、今でも原画の癖が抜けないんですよネ‥‥。



機体左側(写真の上部分)に墨入れをして、右側(写真の下部分)には墨入れをしない状態で、比較したのが上の写真です。主翼下面のディテールの見え方が大きく違いますよネ。この「墨入れ」処理をおこなう事で、ただ塗って終わりにしてある市販の完成モデルも、「リアル感」が増します。‥‥まあ、あくまでリアル「感」ですが。

この年末年始は、他のことをやりながら、溜まりに溜まったいくつもの完成モデルの墨入れを片付けました。30機には及ばないですが、20機以上は墨入れしまくっておりました。エナメル溶剤はラッカー系よりは匂いがキツくないですが、それでも独特な匂いがするので、一度に処理するのは、下図のように4〜5機にとどめました。‥‥臭気で気分が悪くなるので。



日本人には馴染み深い零戦も、ちょっと墨入れしておくだけで、随分と「武者」ぽい雰囲気になります。墨入れはその効果の高さの割に、技術や道具はさして必要としない「対費用効果の高い処理」です。下図は墨入れ前と後の2点です。




墨入れをすると、飾ってもそこそこサマになります。「買ってはみたもののすぐに飽きてどこかになくしてしまう」可哀想な食玩のような運命になりにくいですネ。パッと見た時に、「雰囲気を持っている」のが良いのです。



買って梱包を解いた状態だと、ツルンとして面白みのない表情のフォッケウルフも、墨入れをして、さらには「パタパタ」(女性化粧品のようなヤツ)で若干の土埃とかをつけると、戦場の武者のような雰囲気になります。



斜めから見た時でも、翼面のディテールは目に飛び込んでくるので、墨入れの効果は大です。ビア樽ポルカのようなF4Fも、猛者のような仕上がりに。



F4Fはちょっと汚れすぎたようにも思いますが、まあ、自分しか見ないからコレでも良いです。機体中央の穴は、スタンド用の穴ですが、完成モデルはこういうのをイチイチ気にしているとキリがないので、大らかに接するのが良いです。ちゃんとしたものが欲しければ、キットを買って、自分の好きなように作れば良いんだし。

ちなみに、このF4Fは「トムキャッターズ」仕様らしく、おなじみのあのネコのマークがプリントされてました。買ってからしばらく経って気付くあたり、大雑把な買い物をしておる私です。





F-14の名前が「トムキャット」なので、F-14の飛行隊の愛称と間違われそうですけど、「VFA-31(VF-31)/第31戦闘攻撃飛行隊〜トムキャッターズ」は歴史の長い飛行隊で、複葉機の頃から存続しているようです。私は以前からVFA-31トムキャッターズに愛着があるので、全くチェックせずに「F4Fの機体目当て」で購入して後から気付いて、ちょっと得した気分になりました。

*ダイキャスト製のF-14トムキャッターズは、今は品切れで2万円近い値がついちゃってますが、私が買った時は7,500円くらいでした。この手の商品は、こういうの(買う時期を逸すると値段がハネあがる)があるから「出た時に売値を見極めて買っておく」のが必須なんスよね。

とりあえず、航空機関連の完成モデルは処理が終わり、年末にはこれら完成モデルを飾る棚も作ったので、ひと段落です。組み立ててないものならともかく、完成品を箱積みのままでは、何のために買ったのかも薄れるので、カタをつけました。今後、色々と参考になってくれる事でしょう。

その他、CLIP STUDIOのiMac 5Kでの動作を確認したり、Adobe関連の設定を旧環境から移植したりと、色々と溜まってた雑事を片付けました。明日はゲイラカイトでも飛ばしつつ、今年1年の大まかな流れでもイメージしてみようかと思っております。

 


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