iMac。

WWDCで新型iMacが発表される‥‥と、もっぱらの噂です。最近のリークネタの傾向として、これだけ各所で同じことが囁かれている場合、実際に発表されてますネ。

 

秋くらいだと嬉しかったんだけどな‥‥。せっかく、この2ヶ月で月々のAppleローンが1万3千円も減ったのに、新型を買えば、またドカンと増えます。

 

それに、私のいつもの傾向として、初期型を買って、2型の性能向上を羨むパターンがあるので、それもちょっと不安。

 

実際、私の初期型iMac 5Kはメモリの上限が32GBで、次の2型から64GB対応になりました。ぶっちゃけ、メモリを64GBにできるだけで、1〜2年は延命できるかも‥‥です。

 

32GBはもう少なくてしょうがないス。作業場のiMac Proが64GBですけど、メモリに余裕がありますもん。

 

ただ、最近はGPUやビデオメモリの要求もシビアになってきたので、メモリを増やして延命しても、3〜4年の延長は無理です。せいぜい、1〜2年です。

 

Adobe CCは、どんどんGPUの条件を底上げしているので、2014年のiMac 5Kは既にビデオ周りでAdobe CCの最新バージョンに対応できなくなりつつあります。ビデオがダメな時って、わかりやすく画面の更新(書き換え速度)が低下しますもんネ。

 

 

 

ちまたのニュースでは(もちろん情報がないので)、メモリがユーザ交換可か不可までは及んでいません。さすがに実際に製品が発表されないとキビしいですよね。その辺の細かい仕様は。

 

わたし的には、いちばん気になるところです。

 

まあ‥‥‥、BTOでしか交換できない仕様になるだろうな‥‥とは、事前に諦めて覚悟はしてますけど。

 

64GBは今や必須なんすヨ。とはいえ、Appleストアの割高メモリのBTOで64GBにしたら、いくら上乗せになることやら‥‥。

 

 

 

仕事に使える仕様にしたら、50万になってしまうのか。メモリさえユーザが交換できれば、43万くらいになるとは思いますが、それは相当「無さそう」です。

 

50万て、私がPowerMac 8600/250を買った時以来の出費です。1997年暮れに買いました。そのPM8600で版権の仕事をいっぱいやったので、モトは十分、取りました。

 

もし50万になるのなら、今なら、テレワークを質実とも成功させないとモトが取れんすヨ。

 

50万を注いだiMacで確実に数百万円の仕事をこなさんと。‥‥確実に仕事をこなせる体制を構築しないと。

 

できるかなあ‥‥。iPad Proなら活躍の機会も多いし、フットワークも軽いのでどこでも活用できるけど、据置のコンシューマ向けiMacだもんな‥‥。

 

 

 

と、まあ、皮算用に花が咲く(?)のも、新型iMacに期待すればこそ。

 

6/22の基調講演が楽しみです。

 

 

 


JBL 500BT

macOS、iOSの両方で使える、Bluetoothのマイク内蔵ヘッドフォンを新規調達しました。

 

JBLのTUNE 500BTです。

 

 

 

 

 

 

接続はいつものBluetoothの段取り。ボタンを長押ししてペアリング待機状態にして、iPhoneやiMacから接続すれば終了。

 

Skypeはもちろん、FaceTimeや(おそらく)LINEでも使えるでしょう。音声デバイスの設定ができるAppなら、普通に使えると思います。

 

 

 

音のほうは、実はJBLのヘッドフォンは初めてなのですが、AKGのK240のような空間の質感が聞こえるタイプでもなく、ソニーのCD900STのような音の1つ1つを識別できるタイプでもなく、JTSの535や565のような低音盛り盛りの音でもなく、聴き流すのに適当なバランスの「そつない音」のように感じました。

 

「感動はないけど、疲れもしない」感じです。

 

 

 

音声通話は試してないので、雑音の入りかたなどはなんとも言えません。

 

マイクによっては、ドアの開け閉めや紙をめくる音などが妙に強調される場合もあります。

 

広範囲に音を拾う指向性で、声の領域を強調して他を弱めるタイプだと、人間の出す物音がうるさい場合もあるんですよネ。

 

なので、私はヘッドセットのマイクアームがついているのを好んで使っていたのですが、今回の「穴マイク」のようなタイプは初めて使ってみます。

 

たぶん、Air Podsと似たようなマイクの性質になるのかなあ‥‥と予測していますが、それだと、猛烈に周囲の音も拾いますね。

 

 

 

充電している時には電源は入らないようです。1日の終わりに充電する習慣が一つ増えますね。

 

音量の大小、曲の一時停止と再生は、耳元のスイッチで可能です。(iPhoneとペアリングしていれば)電話の応対もできるみたいです。

 

JBL GOを使っている人なら、音の感じは「JBLの低価格帯のいつもの感じ」なので、特に不満を感じることはないと思います。‥‥感動することもないとは思いますが。

 

*JBL GOは、ちょっとした音の再生(たとえば、iPad miniやFire 7や8などの小さめのタブレット)には小柄で気軽で良いです。モノラルですけど、映画やアニメ作品をBGVで流しながらの作業とか、タブレット本体よりも格段に音が良いですよ。USB充電を繋ぎっぱなしにしてもBluetoothで再生可能なので、据置のアクティブスピーカーのように使えます。

 

 

私はコントロールシリーズのパッシブスピーカーの頃からJBLのファンなので、ポップス・ロック・フュージョンを小気味よく鳴らすサウンドバランスは好きです。ポップス系の曲で、K240でもCD900STでも気づかなかった音が明瞭に聴こえたのは、JBLならではかと思います。

 

今、こうして書いている際も、500BTで聴きながら作業しています。

 

ワイヤレスは気軽で良いですネ。

 

 


外付けSSDの速度を救い上げる

テレワーク用にSSDを買い足しました。ファイル移動の待ち時間を短縮するためです。

 

SSDにはSATAやM.2などいくつか接続の仕様がありますが、安価に持ち運び用SSDを手に入れたかったのでSATAにしました。Thunderboltのケースをホイホイ買えるほど、私は金はないス。

 

今は1TBでも1.4万円くらいで買えます。ケースと合わせて1.5万くらいですネ。

 

 

 

 

 

組み立ては極めて簡単。ネジも不要で、間違えようがないです。数分で終わります。

 

似たような外付けケースばかりなので、わかりやすいようにクマのふっくらシールを貼りました。

 

 

 

併せて、初期化もします。どのMacでも使えるように、APFS系ではなく、HFS+系にしました。

 

 

 

 

ディスク名は「Telework」にしました。そうとしか命名しようがなかったので。

 

まあ、ここまでは良かったです。

 

しかし実際にファイルコピーしてみると‥‥

 

 

83GBのコピーに34分もかかるだと???

 

SSDじゃなくて、単体接続のHDDみたい。

 

HDDだと遅いのでSSDを導入したのに、これでは意味がないです。

 

 

 

ここで一旦、クールダウン。

 

SATAとはいえ、SSDが100GBのコピーごときに40分もかかるのは、なにか障害があると考えるべきです。

 

速度を計測してみました。

 

 

遅!

 

38MB/s。0.3Gbps‥‥。

 

大まかに、1秒間に40MBしかデータを読み書きできません。

 

単体のHDDだとよく見る数値ですが、SSDなので秒40MBは遅すぎます。

 

しかし、こういう場合に気をつけたいのは、SSDが遅いからと言って、SSDそのものが遅いと、思い込んでしまうことです。

 

40MB/sしか速度がでない新品調達のSSDを前にして、

 

製品が悪い

システムに問題がある

 

‥‥と安易に思いがちなのは、メンテ慣れしていない初心者=状況を日頃から把握していない人間に多く、

 

新品の製品を疑い

今まで正常に動いていたOSを疑う

 

‥‥というダメダメな判断をしがちです。疑うべき順序が経験豊富な人と真逆です。

 

ヒートアップせずに、よく考えてみれば、「最近の製品、かつ標準的な価格の製品が、異様に性能が低い」ということは考えられません。普通に機能していたmacOSが、今回買ったSSDだけに対応できない弱点があった‥‥なんていうのも無理な考えです。

 

まずは、一番簡単に金もかからず検証できる「経路」を疑いましょう。ケーブルの差し替えだけで検証できます。

 

 

 

まず、私の自宅のiMac 5KのUSBの経路はこんな感じです。

 

 

 

今回のUSB外付けSSDは、1番目のUSBハブに挿しました。

 

 

 

38MB/sの遅さ。

 

 

 

試しに、別の装置に今回購入したSSDを挿してみます。

 

一旦ケースからSSDを出して(簡単に出せるからよかった)、同じハブに接続しているセンチュリーのお立ち台にさしてみたら、

 

 

 

‥‥と、いきなり速度が40MB/sから240MB/s前後に改善しました。

 

ここで、「ケースの何かが遅くしているのでは?」疑惑も浮上するのですが、いやいや、もう少し、経路について検証してみましょう。

 

今度は、2番目のハブに繋いでみます。

 

 

 

 

ぬがぁ‥‥。

 

余計遅くなった。一応、どのハブもUSB3.0の「差し口が青い」ハブなんですけどネ。

 

10MB/sは酷すぎますね。USBのハブって、昔からトラブルのもとでしたが、何をどうすれば確実にOKというのがなく、「ポートを差し替えてみる」とか「バスパワーにしてみる」とか、経験則に頼ることが多いです。

 

この2番目のハブの問題にはこれ以上関わらず、今は速度が出る接続経路の検証を進めます。

 

 

 

ぶっちゃけ、接続の「決定版」はPC本体に直挿し‥‥ですよネ。これで速度が出なければ、諦めもつきます。

 

 

 

 

400MB/s。3.2Gbps!

 

出ましたね。期待していた数値がでました

 

SATA&USB3.0で、単体で‥‥という条件なら、このくらいが落ち着きどころでしょう。400x8=3200=3.2Gbpsなので、理論値の5Gbpsと比べても、「このくらいで納得」の速度です。

 

本体直挿しはいわば「特別待遇」なので、大体はUSBハブに挿すことになりますが、とにかく速度を重視したいので、ポートをやりくりして直挿しにします。

 

先ほど、34分だったコピー時間も、以下のように6分と大幅に短縮しました。

 

 

 

つまり、

 

SATAのSSDには問題はなく

USBケースにも問題はなく

USBのハブ経由の経路で、なんらかの速度低下の問題が原因だった

 

‥‥ということがわかり、

 

iMac本体に直挿しすることで本来の速度を得る

 

‥‥という解決方法に落ち着きました。

 

1パターンの状況で、障害の原因を判断するのは難しいです。数パターンの状況を組み合わせて総合判断するのがメンテの鉄則です。

 

でもまあ、よかったよ。速度がちゃんと出るようになって。

 

 

 

ちなみに、Thunderbolt3で内部PCIe系の外付けSSDですと、1秒で1GBをコピーする猛烈速度なので、80秒くらいまで短縮できます。

 

上図のBlackmagicのスピード計測のメーターも、Thunderbolt3でPCIe系SSDですと、レッドゾーン近くまで誇らしげに上昇します。まあ、4K60p時代のディスクですもんネ。

 

今回は自腹ゆえ、そこまで金はかけられないので(1TBで10万とか)、SATA&USB3.0の速度で納得することにします。私の初代iMac 5Kは、Thunderbolt2までですしネ。

 

 

 

私が転送速度関係に詳しくなったのは、仕事柄です。4Kで60Hzの速度を実現するには、どうしても転送速度の高速な環境を実現する必要がありました。

 

転送速度が遅いと、コマ落ち(フレームスキップ)が発生します。つまり、映像制作用途では使い物になりません。

 

iMac Proの4つあるThunderbolt3のポートは、実は2つのポートを1つのチップで制御しているらしく、どのポートに何を接続するかも重要なポイントでした。「1,2」「3,4」のそれぞれのポートに、重い軽いをバランスよく接続する工夫が必要です。

 

一方、自宅のiMac 5Kは「節約仕様」です。業務を完遂するために必要十分な機材性能で環境を構築するのとは違い、妥協と性能の接点を探る環境づくりです。

 

テレワークとなると、そうした「業務性能」と「自宅性能」のギャップに改めて驚きますが、工夫で乗り切るほかないです。

 

ないものねだりしたって、しょうがあんめえ。

 

幸い、iPad Proの作画環境は作業場も自宅も同一です。まあ、簡単に持ち運べるので、そもそも同じもの‥‥ですけどネ。

 

人間側の柔軟性も取り入れつつ、PC環境とタブレット環境の組み合わせで、テレワークのご時世を生き抜いて、新たな経験値として蓄えるのが良いですネ。

 

 

+ + +

 

 

今回のコロナウィルスの影響は、経済を破壊するとも言われています。

 

だからこそ、経済破壊を生き残った人間は、淘汰後の世界における復興と成長に参加できます。

 

テレワークを「一時凌ぎ」「耐え忍び」と思う人はそこそこいましょうが、コロナウィルスで何十万も死者を出した後の世界は、もうもとには戻らないでしょうから、新しい世界経済の準備をしていると考えたほうが良いでしょう。

 

ああ、しかし‥‥。

 

コロナウィルスの出現によって、紙のシステムから、ネット型のデータのシステムに「強制移行」する流れが発生するとは、全く予測できなかったです。

 

「何か」がきっかけとならないと、新しいシステムには移行できないと思ってましたが‥‥、まさか‥‥ですネ。

 

 


初代iMac 5K

私の自宅のメインマシンは、2014年のiMac 5KのBTO盛り合わせモデルなのですが、私の在宅勤務=つまり、作業場と同等のコンポジット用途では、そろそろ限界も感じます。ここ数日で実感しました。

 

作業場はiMac Proで、メモリ64GB、CPUのスレッド数は20、VEGAの16GBビデオメモリ(だったと思う)の内容で、2018年のモデルです。4Kの作業に耐えうる内容で調達しました。

 

一方、iMac 5Kは、32GBメモリ、CPUのスレッドは8、ビデオメモリは4GBと、古さが滲み出ています。

 

ゆえに、さすがに2014年初代のiMac 5Kと、2018年のiMac Proの性能差は、重い内容(=ゼロから素材を作ったり動かしたり)のコンポジットを作業すると明確です。在宅勤務に切り替えて、作業環境を途中で移行すると、余計、様々な挙動の遅さ・速さの差がわかります。

 

ペンタブ作画の作業後の整形や、A4/150dpiくらいの1.5K解像度なら、まだ全然現役でいけそうですが、私の作業環境は最低でも2.5K、優しい感じで3K、標準を4Kに合わせているので、在宅勤務用に時計を逆戻しするわけにもいかないのです。あらゆるマテリアルが3〜4K合わせになっているので、今さら1.5Kに場当たりで合わせても面倒で煩雑で、事故のもとになります。

 

とは言うものの、在宅勤務に合わせてiMac 5Kの新モデルを買おうとは思っていません。少なくとも、今年の秋までは初代iMac 5Kで乗り切ります。

 

 

 

自宅のiMac 5Kは、Thunderboltは使っておらず(Thunderbolt対応製品は高いので)、外部接続は全てUSB3.0、さらには外部ストレージがHDDなのも、いちいち遅く感じる原因だとは思います。

 

作業領域を可搬にするため、USB3.0のポータブルHDDを使っていますが、これも遅さの原因です。

 

なので、しばらく使っていなかった250GBのSSDをUSB3.0接続してキャッシュに割り当て(容量が少ないんだけど)、ポータブルHDDはSSDに変えます。今だと1TBが1.4万くらいで買えます。(USB3.0 2.5インチケースは別で買って組み込み)

 

*SATA3‥‥という時点で既に性能の限界は感じますが、今や劇遅の単体HDDに比べれば、導入効果はあります。

 

 

本当は、PCIe系のThunderbolt 高速SSDを高速キャッシュにして、大容量作業スペースのHDDもRAID0(もちろんバックアップはとります)でThunderbolt接続したいのですが、そんなの、個人の在宅勤務レベルでは無理無理無理‥‥です。これから自宅で商売しようっていうのならともかく、テレワーク程度の意識で買う機材ではないです。追加20〜30万の環境投資になりますもん。

 

 

 

そもそも、6年もマシンがもつなんて、それだけでもスゴい。昔はもっと、リプレース間隔が短かったです。

 

2014年初代iMac 5Kにとっては、最後のご奉公となるかも知れない、今回のコロナウィルスの在宅勤務。

 

初代iMacに、2020年を走りきってもらいます。

 

 

 

 


マルウェア嫌疑

最近のmacOSはセキュリティが厳しくなって、昔のように簡単にインストールできなくなっています。それはプラグインとて同じ。

 

こんな感じで。

 

 

開発元からダウンロードしても、署名的な何らか(詳しくは知りません)がファイルの中にIncludeされていないと、こういうことになります。現在はApple Scriptも署名できるようになってますもんネ。

 

なので、署名のない、私が以前自分で作ったスクリプトも、同じくハネられます。

 

 

 

ウィンドウのボタンをクリックして「ゴミ箱に入れ」たらしょうがないので、ウィンドウ左下のハテナマークでヘルプを表示して読んで、冷静に対応しましょう。

 

こうすればよろしいです。システム環境設定のセキュリティの一般で、「このまま許可」で。

 

 

 

もちろん、得体の知れないファイルを許可するのはマズいですが、開発元・発売元(今回はRedGiant)から確実にダウンロードしたものなら、許可して使えるようにできます。

 

 


CCが取れた

AdobeのCC。2020年から「CC」を名前につけないように変わってますネ。

 

 

 

CS6とかCC2019とか、もう今までの「CSやCC」はナシ。今後はシンプルに名前とYearだけ。

 

‥‥ということなのかな。

 

それならそれでも構いませんが、当分の間は、ソートが乱れますな。名前でのソートで。

 

 


タブメイトは?

どうもWacom Oneには、タッチ機能が省かれているようです。でもまあ、WinもMacもジェスチャーを前提としたOSの設計にはなっていないことを考えれば、Wacom One以前にデスクトップOSの限界も感じます。

 

WinやMacなどデスクトップOS、かつ、Wacom Oneを使うのなら、拡大縮小回転の操作は、別の方法で快適さを探すのが前向きで建設的です。

 

ふと、タブメイトを思い出したんですけど、上手く使えないすかね?

 

Macにそもそも液タブが繋がっていないことが多い私の環境では、タブメイトは長らく宝の持ち腐れ状態なのですが(クリスタの優待価格で以前買いました)、Wacom Oneと組み合わせて、何か良い操作方法はないものかな。拡大回転操作をいちいちキーボードやマウスに頼ることなく、タブメイトで逆の手(ペンを持っていない手)で操作できれば、廉価だけどテンポの良い環境ができそうな気もします。

 

iPad Pro 12.9インチの整備済み新品が7万円で買えると言っても、Apple Pencilと組み合わせれば8万円超えです。Wacom Oneの倍になりますね。

 

毎月お金を稼いでいる社会人ならともかく、学生でしかも中高生ともなれば、1万円の価格差だって厳しいでしょう。ローンが容易に組めるわけではないですし。

 

もし既に家にパソコンがあって、なにかしらのドローソフトがインストールしてあるのなら、やはりWacom oneの価格設定は相当魅力です。iOSで仕切り直さなくても、既存の環境に追加で環境性能をアップできます。

 

もし親御さんが援助するにしても、タブメイト込みで4万5千円と、Apple Pencil込みで8万2千円(整備済み新品12.9)では、価格ハードルの高さはかなり違って感じられるでしょう。

 

タッチ機能が無いことにウジウジするよりも、Wacom Oneを廉価にプロ並みに使いこなすノウハウを確立した方が、液タブ人口の増加=ペンタブの使い手を増やすには、有効です。

 

 

* * *

 

 

製品のレビュー、特に速報的にいち早くレビューする記事は、そのほとんどが「直線や円や波線を描いてみた」「ラフで簡単な落書きをした」内容で、「使いやすい」「十分」と書かれていますが、‥‥いやいや、そんな程度の描画テストではポテンシャルなんて測れないでしょうに。

 

小面積でも良いから、精度を必要とする細かい絵柄の線画とか、風景のスケッチとか、「実際に画具として使えることを実感」できるレビューが必要なんですよネ。‥‥買う側にとっては。

 

老舗Wacomが2020年にリリースする製品であることを考えれば、ライトユーザ向け製品であっても、波線や直線が快適に描けて当たり前‥‥と思います。たとえアマチュアユースであっても、細かい部分がちゃんと意のままに描けるか否かは、画具・筆記具の生命線に関わるところです。

 

実際に購入した人が、自分のいつもの絵を真剣に描いてみて、Wacom Oneがどう応えるか‥‥の、草の根レビューを待ちたいです。拡大縮小回転をどのように快適に操作するかも、多くのアイデアが出てくるんじゃないでしょうか。

 

「お前は買わんのかい」

 

‥‥と言われそうですが、私は新型iPad Proのためにお金の枠を残しておきたいのと、追加で整備済み新品iPad Proを買うか悩んでいる最中なので、お金が回らんのです。同時に、デスクトップ用のドローソフトから離れて久しく、必要性が薄いということもあります。Harmonyのことを考えれば、デスクトップOSでの液タブ環境の定番化は必須なんですけど、優先順位がね‥‥。

 

複数のiPad Pro。

 

iPad Proを使うということは、Apple IDの縛りが生まれる‥‥ということです。私は、2015年の1型発売から使い続けているので、そりゃあもう、テレビシリーズの原画から4KHDRのカットアウト線画まで、落書きからブログ用から仕事用まで、絵が入り乱れて混乱しているのです。

 

同じApple IDで何もかも運用すると、絵だけでなく、様々なことが錯綜します。経費を分けるのも煩雑で面倒ですよネ。

 

Apple IDを分けて運用したい。‥‥ゆえに、iPad Proを作業別に切り替える整理を去年末からしています。

 

なので、Wacom Oneは、実際に購入してガチ用途で使ってみた人のレビューを待ちたいと思います。タブメイトとか補助操作の使い勝手とかも含めて。

 

 

 


Wacom One

‥‥て、ジェスチャー機能はあるのかな?

 

いわゆる、タッチ機能です。画面を拡大したり回転したりるすのに、欠かせない重要な機能です。

 

1日中、線画を描きまくるような職種の場合、効率を上げるには、ジェスチャーを使いこなすことが何よりも即効性があります。

 

最近、どうもフリース生地の服を着ているとジェスチャーの誤動作が多いんじゃないか‥‥という仮説にたどり着いて、服を着替えたりするほどです。それほど、ジェスチャーの存在は作業テンポに直結します。

*実際に、フリースジャケットを着ていないと、なぜか誤動作は減ります。フリースを着ていると、信じられないくらいタッチの誤動作が多いです。Procreateだけでなく、ホーム画面の操作においても、です。‥‥因果関係を証明できないので、あくまで仮説ですが。

*ちなみに、iPadでの反応が悪い場合、少し長めにタッチしてやると反応することが多いです。環境設定のアクセシビリティを下手にいじると、全てのバランスが崩壊しがちなので、アクセシビリティのタッチ操作のカスタムはせずに、あくまで指のテンポを遅くして対応するのが良いです。‥‥というか、フリースを脱ぎゃぁいいんだ、フリースを。

 

三本指スワイプのコピペとか、二本指タップアンドゥ、三本指タップリドゥ、ペンはペン入力、指先は消しゴム入力など、自分の指を自在に使ったペンタブ操作は、もはや効率化の常識中の常識と考えてます。

 

年賀状でイラストを描く程度なら、ペンタブ固定でジェスチャーなしでもいいけど、仕事で使うにはキツい。‥‥だから入門者向けなのかな?

 

Wacom Oneの諸元を見ても、どこにもタッチ入力の記述はないんだよね‥‥。

 

4万円台の価格、フルHDで13インチ。とても魅力的な製品ですが、タッチ入力は今や必須なんだけどなあ‥‥。

 

本当に無いのかな? 単に記していないだけとか、私の読みこぼしとか。

 

 

 

13インチ(iPad Proだと正確には12.9)のディスプレイは、細部を確認しつつ同時に全体を見渡すことができないがゆえに、ピンチインアウトの拡大縮小は必須です。じゃないと、簡単に絵のバランスが崩れます。iPad Proを使い始めた最初の頃は慣れるまで大変でした。

 

また、手の角度に合わせて紙を回転させていた動作は、全くそのまま、二本指による回転ジェスチャーに引き継がれています。もし、作画用紙を机の上に粘着テープで完全固定したなら‥‥と考えれば、ゾ〜っとするでしょ? 描きにくくてたまんないス。

 

ジェスチャーは省いちゃいかん。

 

ジェスチャー操作は今後のペンタブ作画の常識です。ゆえにパームリジェクション機能(手の側面が触れても無視する機能)も必須です。

 

 

 

もし、本当にWacom Oneにタッチ機能が搭載されていないようなら、iPad Proの第2世代の整備済み新品(Apple認定・バッテリーなど新品)を税込7万で買ったほうが、プロ用途にも使えて良いと思いますけどネ。

 

本当にタッチ機能が省かれているのか、今でも半信半疑です。どこかのレビューでは「ない」と書かれてたけど‥‥。

 

 

 

実はToon Boom Harmony(以後、TBH)で一番困っているのは、TBHそのものではなく、インプットメソッドです。いわゆる「ペンタブで線を入力する」方法。

 

TBHが快適でも、液タブのレイテンシーが前時代過ぎて、描く気が失せるのです。

 

ゆえに、TBHの「紙から入力するフロー」を応用して、Procreateで線画を描いて、TBHに入力する方法を考えました。

 

結果は、良好。最高。

 

4Kならではの繊細なニュアンスをそのままTBHで取り扱えて、ちゃんとカラーアートに塗りの領域も転写できて、4K時代のアニメ品質を具現化できます。もちろん、そこからカットアウト技法も可能。

 

本当なら、TBHで直に描くのが絶対に良いのです。しかし、液タブの様々な問題(導入コストも24インチともなれば‥‥)で、今はProcreate&TBHという奇妙な組み合わせで乗り切っています。

 

 

 

映像制作って、ある種、運命共同体です。

 

2000年前後に「デジタルアニメーション」のムーブメントがおきたのは、アニメ業界だけのチカラではないです。コンピュータの一般向け市場、ソフトウェア製品が、うねりがうねりを呼ぶように相互パワーで推進して、クリエイティブも呼応して、大きな盛り上がりを見せたのです。

 

同じことが2020年代に起こるように感じます。要素は揃い始めています。

 

PC/Macにおいて、絵を描く際に、ぶっちゃけWacomしか選択肢はないですよネ。iPadのようなタブレットPCはともかく、デスクトップPCにおいてはペンタブ作画の運命はWacom製品群が握っていると言っても過言ではないです。

 

プロになる前の予備軍の人たちが、安価に入手できて、絵を描くために必要最低限分のスペックを考える時、ジェスチャー・タッチ機能は外してはならない‥‥と私は思うんですよネ。苦行を強いて、どんな条件でも絵を描ける忍耐力を育成したいのならともかく。

 

 

 

まあ、まだ発売前の速報ですから、実際にタッチ機能・ジェスチャー機能があるのかないのかは、購入者さんのレビューを待っても良いでしょう。

 

果たしてどうかな?

 

 


さらば32bit、さらばS1500

自宅のiMac 5KをmacOS10.15「カタリナ」にアップデートしました。

 

もちろん、様々なリスク覚悟で。‥‥32bit切り捨てはかなりの影響があるでしょうからネ。

 

なので、自宅のiMac 5Kだけで、作業場はHigh SierraとMojaveのままです。

 

「無理せず、昔のバージョンのままでいいじゃん」と思う人もいるでしょうが、現在の狭い視点で見れば「新しい何か」はリスキーでも、視点のスパンを広げれば、昔のままでいることのほうがリスキーでもあるのです。特にコンピュータの類いは、今でも日進月歩なので、あっという間にガラパゴス化して陳腐化します。

 

事実、平均的なアニメ業界のコンピュータ関連技術事情は、古いままで10年間続けてしまったリスクで溢れている‥‥と言っても過言ではないですよネ。おそらく、4KHDRの波を乗り越えられずに店を畳むことになる制作集団も、今後増えることでしょう。

 

とは言え、いきなり制作現場の環境を最新=つまり未知の障害を含む環境に更新するわけにはいかないので、私は20年近く前から、自宅のメインマシンをある意味「人身御供」にして最新環境にして、「毒味」してから現場に導入するというパターンを繰り返してきました。

 

で、今回もその感じで、まず私物のMacに、「32bit切り捨て」のカタリナをインストールしました。32bit廃止でどんなことが起こるのか、特に旧製品ハードウェアあたりがヤバそうで、下手をするとスキャナもプリンタも全滅かな‥‥と覚悟してインストールしました。

 

 

 

インストールを実行してみたところ、結構待ち時間が長かったので、「やっぱり大きなアップデートなんかな」と感じました。3〜4時間はかかりました。「残り時間を計算中...」の表示で何十分も止まるので、フリーズしたかと思いかけましたが、そのまま放置してたら無事アップデート終了しました。

 

再起動後にログインして、早速ドックを見たら、あれやこれや、使用停止のアイコンがオーバーレイしてました。

 

 

 

QuickTime7が、本格的に死ぬ時が来ましたか。

 

もういつ終わってもおかしくないとは思っていましたが、実際に廃止になると感慨深いものがあります。「マックユーザー」が手作りでムービーを編集していた頃の名残りが、まさにバージョン7でしたが、今後は「ジオシティーズのホームページ」が消えたのと同じく、アマチュアリズムは姿を潜め、「プロとアマのヒエラルキー」の境界線がより明確化する時代になっていくのでしょう。

 

脱線しますが、あまりにもテレビが高価だった昭和30年代に、少しでも安くテレビを手に入れようと「テレビの組み立てキット」が発売されたこともあったようです。技師でもない個人が組み立てるなんてスゴい時代だと思います。欲しいものを単に完成品を買うのではなく、自らも参加して作り出そうとするバイタリティが、今とは大きく差がありますネ。

 

実は、時代が進化すると、「知識を活かして有利に展開する者と、完成物に対価を払ってただ受け取る者の、2局化」が進行するのかも知れませんネ。

 

人々は「便利で楽になった」と言いつつ、知識と経験をどんどん手放して、お金を徴収される側に回っていく‥‥という、能力の貧富の差が激しくなるんだと、薄々感じているこの10年です。iPhoneを手にして「自分は情報社会に強い人間になった」と錯覚して、実は猛烈な搾取の対象となる‥‥なんて、まるでイスラエルの学者さんが説いた人類の未来予測みたいで怖いですネ。

 

 

 

話を戻して。

 

QuickTime7が終了するのは、もう数年前に予告されていたことですのでショックはないですが、富士通のスキャンスナップ「S1500」が死んだのは、ややショック。‥‥もし、本格的にダメな場合は、旧OSのままで今後も稼働する「2013年のMac mini」に接続して使おうと思っていましたが、それが現実になりそうです。

 

開発元のWebを確認すると、

 

 

‥‥だそうなので、カタリナでS1500を動作させるのは、もうダメですネ。潔く諦めます。

 

 

 

一方、Epson Scanはドライバのアップデートで、対応しています。エプソンから最新の対応版をダウンロードしてインストールしました。

 

ただ、私はプリンタ(複合機)もあるので、スキャナの単品ドライバではなく、「エプソンソフトウェアアップデータ」なる「エプソン関連をいっきに面倒見る」ソフトをまずインストールして、「アップデートが必要なものを判別して全部インストール」してくれるようにしました。

 

64bitのカタリナでも、2009年製のスキャナ「GT-X820」がちゃんと動作しました。円盤ラベル印刷の「プリントCD」も動作するよう(起動だけ確認しました)です。

 

 

エプソンスキャンでも、システム環境設定のプリンタ・スキャナの設定でも、両方で使用可能です。

 

自宅のもう1つの複合機、ブラザーのDCP-J940Nも普通に認識され動作可能みたいです。(印刷は試していません)

 

 

 

ちなみに。

 

このブログにキャプチャ画像を載せるために、PNGやHEICをJPEGに変換する自作の自動処理を、AppleScriptとShellの連携によるアプリケーションにして使っているのですが、今回のmacOSアップデートは毎度のこと色々あるようで、素ではAppleScriptのアプリケーションは動作しませんでした。

 

 

 

AppleScriptはここ最近のOSアップデートでは、必ず動作しなくなるので、再度コンパイル&アプリケーション形式書き出しをおこなっています。‥‥AppleScritpはもはや、粗末に扱われ過ぎな感、満載。

 

 

 

32bit打ち切りでどうなることかと思いましたが、今のところ、大被害は無いです。

 

動作しなくなったS1500は相当古いスキャナですし、そもそもスキャンをすること自体が、iPad Proによって絵を描くことでほとんど無くなったので、S1500に「今までありがとう。いつか使う時まで、さらば」と潔く言えます。

 

これを機に、さらなる「断捨離」を進めて、これから先の人生に「本当に必要なもの」を明確にしても良いかな‥‥と思いました。

 

 

 

 


カタリナ

カタリナをインストールしてみました。macOSの新しいバージョンです。まだPublicベータなので、使用の際のリスクは自己判断です。

 

MacBook Proの15インチ、mid 2014なので、やや古いマシンですが、インストールも完了、動作も普通です。特に遅く感じることはないです。

 

如何様にでも使えるiPad mini(Apple Pencilの使える)もあるので、iPadOSも近々インストールして、サイドカーを試してみようと考えています。iPadが画業の道具である私にとって、一番気になるソリューションです。

 

 

 

まだ使い込んでないので、レビューめいたことは書けません。

 

ただ、いよいよ32bit版のAppが起動しなくなったのは、すぐに確認できました。モハヴェの時のような「警告」ではなく、「中止」のウィンドウが出て、起動は無理っぽいです。

 

 

4K HDRがごく普通に家のテレビで見れるようになる時代に合わせて、コンピュータの世界も拡張していくのですネ。

 

Adobeも次のバージョンから本格的に32bitのWindowsOSを切り捨てにかかるようですし、新天地への最終便は、刻々と近づいているのを感じます。

 

私もパブリックベータを試すのは久しぶりですが、今年に関しては「時代の変動」の足音が大きくなってきた気配ゆえ、試しておかないとダメなような気がして、試験的に自分のMacBookで試しています。さすがに仕事ではリスキーなので使えないですが。

 

 

 

macOS CatalinaとiPad OSで、どのような制作環境が可能か、ひと足先に、覗いてみます。

 

 



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