老Pad。

私が所有するタブレット型端末の中で、iPad 2が一番古いモデルなのですが、どうも動作が遅いし重いし不安定です。まあ、iPad 2のiOSは9で打ち止めだし、そろそろ引退の時期なのかな。

 

Safariを使っていると突如暗転してクラッシュするのは、ヤメて‥‥。

 

iPad 2は自宅でビュワーとして使っているのですが、その隣に置いてあるiPad miniもこれまた、iOS9.3.5で打ち止め状態。

 

家にあるのは、皆、引退寸前のiPadばかりです。

 

 

でもまあ、もうちょっと我慢しよう。自己資金だからな。‥‥春になれば、色々なAppleローンがどんどん終わるし。

 

Amazonのクラウドを賢く使ってFire HD 10に乗り換えるのも良いですが、iOSはなんだかんだ言っても使いやすいですからネ。

 

 

iPad Proが有機ELになるとか、Mac miniやMac Proの新型が出るとか、色々噂はありますが、「お金を出して買うだけの身」としては、ただ状況を傍観するのみです。良い時期で買うのが、ユーザにできるせめてもの工夫です。

 

今は、手元にある機材で事を進めましょ。

 

 

 

 


どっち

iPad ProとCintiq Proは同じ価格帯ですが、ちまたでは「どっちが良いか」なんてよく比較されます。

 

どっちが良い?

 

どっちも良いよ。

 

決定的な性能差なんて、無いです。

 

瑣末な差をあげつらって、どっちが優れているか‥‥なんて、目くそ鼻くそ(失敬)です。技量でカバーできる僅差でしかありません。どちらかでないと自分は絵が上手に描けない‥‥なんて言う人は、そもそも絵が下手な人だと思います。キッパリ。

 

ストラトだとめちゃ上手く弾けて、レスポールだと全然弾けない‥‥なんてギタリストはいないでしょう。

 

 

*指板の感触や出音の好みはありますよネ。でも、それは単に好みであって、上手く弾けるか否かを分けるものではありません。ちなみに、私はハイフレットの弾きやすさで、ストラトをよく使います。

 

 

ぶっちゃけ、圧倒的にレイテンシーもペン先との距離感も無いのは、あくまで実際の鉛筆やペンや筆で、iPad ProとCintiq Proはどうしてもコンピュータのプロセスが介在するので、違和感は拭えません。お高いMobile Studio Proでも、現実の画具の「リアル感」(=あたりまえですが)には遠く及びません。

 

そうした違和感が大前提〜現実の画具・筆記具とは違うことが前提で、iPad ProとCintiq Pro、Mobile Studio Proなど、自分の運用において最適なものを選べばよいだけです。

 

私がiPad Proを選んでいるのは、iOSがベースにあって、操作性がマウスやキーボードに依存しないタッチ操作であること、そしてmacOSとの連携によって運用が円滑であることです。そこにProcreateなどのタッチ操作でどんどん生産性が上がるソフトウェアもあって、iPad Proに落ち着いています。

 

 

つい最近、実体顕微鏡を買いましたが、精度云々のレベルで言えば、iPad ProもCintiq Pro, Mobile Studio Proも目くそ鼻くそ(2回目失敬)です。

 

 

実体顕微鏡を覗きながら超極細面相筆でペイントするのに比べれば、ペンタブの精度なんぞおおらかで可愛いものです。

 

でも、その可愛いレベルでも、使い方や運用を洗練させることで、強力なツールになります。

 

絵が下手で、運用も下手な人々が、自分のヘタレを棚に上げて、道具に責任転嫁しているに過ぎません。安易に道具のせいにする奴って、下手くそが多いんだよな‥‥。音楽でもさ‥‥、大して練習もしないのに、すぐにギターのせいにする奴って、軽蔑されてたもん。

 

3〜4万の低解像度液タブはともかく、iPad ProやCintiq Proくらいの性能があれば、十分、プロの仕事はできますヨ。実際、私はiPad Proだけで描きの仕事を全てこなしていますし、今や世界的に有名なイラストレーターのあの方(名前は伏せときます)もiPad Proを常用しております。Cintiqを使ってプロの仕事をしている人も数多いでしょう。

 

 

 

私はコンピュータに繋ぐのが前提のCintiqよりも、ふわっと軽いフットワークのiPad Proを好んで使っていますが、Cintiq Proしか存在しないのなら、Cintiq Proを迷わず使っているでしょう。

 

描いた絵をそのまま山のように詰め込んで、外に持ち出して人に見せられるiPad Proの軽快さが気に入っていますが、Cintiq Proしかなければ、別の方法でフットワークを稼ぎます。

 

 

どっちが良いか? ‥‥なんだろうね、その贅沢な悩み。

 

むしろ、iPad Proもあって、Cintiq Proもある2017年現在を喜ぶべきだと思います。持ち出したければiPad Pro、コンピュータに繋ぎっぱなしで動かさないのならCintiq Pro‥‥くらいのざっくりとした分類で良いと思います。上手く描けるか否かなんて、関係無しです。

 

 

10年前に同じこと、できた? ‥‥それを考えれば、それこそ「やりたい放題」じゃないですか。

 

 

 


CS6起動不能

最近知ったんですけど、El Capitan以降のMacOSXはAfter Effects CC 2014以降しか動作せず、CS6〜2013のAfter Effectsは起動すら出来ないんですネ。私らのメインOSのSierra、High Sierraは、CS6へは近寄ることもできません。

 

CS6(2012年春に発売)なんて、ここ数年全く使ってなかったので、起動しないこと自体に気づきもしませんでした。CS6があったとしてもたまに受け取るだけで、CS6での出力は皆無だったので、そんなことになっているとは露知らず。

 

要するに、現在のmacOSは、アニメ業界のAfter Effectsと互換性がない‥‥ということです。

 

言い方を変えれば、アニメ業界のAfter Effectsは、ここ2〜3年のmacOSと互換性を欠くほど旧式だ‥‥ということですネ。

 

 

なぜ、アニメ業界は最新版のAdobeソフトウェアを使わないのか。

 

なぜ、CS6止まりなのか。

 

深刻度のレベルは違いますが、どこか、3年前に話題になった「西陣織のフロッピー」の話が頭をよぎります。

 

 

 

もちろん、アニメの「撮影」は、最新版のAfter Effects CC 2018で充分可能です。CS6じゃないとソフトウェアの問題で撮影不可ということはないです。

 

つまり、アニメ業界の主流がCS6なのは、最新のバージョンへと環境全体を更新するのに必要な「お金」の問題だろう‥‥と思われます。

 

 

 

当然のこと‥‥ではありますが、アニメ制作に関わる全ての会社が、CS6から更新できないほどお金に困っているわけではないです。

 

私の、あくまでも推測‥‥ですが、どこかのいくつかの会社(=大量にAfter EffectsやPhotoshopなどのAdobeソフトウェアを導入しているアニメ会社など)がCS6からバージョンアップする資金がなくて、そのうちに連帯的にアニメ業界全体が「CS6縛り」になったのではないか‥‥と推測しております。

 

まあ、言うまでもなく、ソフトウェアだけ更新すれば良いのではなく、マシン、時にはプラグインまで、芋蔓的に更新しなければならない厳しい状況も、同時にのしかかります。

 

そして、Adobe CCの「月額・年額」制度は、「一度買ったら、それ以上はお金を払う必要はない」と信じて疑わない「作画机の感覚」の制作現場にとって、かなり受け入れ難いものなのでしょう。

 

 

でもさあ‥‥‥‥‥‥。

 

必要なお金をけちり続けて、もうどうにもできなくなって、ようやくAdobe CCに移行する‥‥なんて、ほんとに「CS6に依存してきた人々」ができるんですかネ。‥‥私は無理だと思いますヨ。昔から今まで、お金が無いまま続けてきた個人・団体が、未来にお金がポンと用意できるはずがないです。

 

Adobe CCのようなサブスクリプションに対応してこなかった「習慣病」を、アニメ業界が簡単に直せるとは思えないですもん。

 

様々なお金の問題を、延々、延々、延々‥‥‥と「やり過ごして」来たがために、2020年代になってから、溜まりに溜まった、莫大かつ深刻なお金の問題と向き合わなければならなくなる‥‥かも知れませんネ。

 

 

200万円の乗用車を買ってさ、購入10年後に、「新車と同じ性能が蘇るように、無償でメンテしろ」だの、「新しい排ガス規制に合わせて、パーツを無償で交換しろ」だなんて言う購入者、居る?

 

Javaのセキュリティバージョンアップや、マシンやOSの更新、そもそも映像の品質基準がどんどん高度化して、時代が確実に進んで、それでも「ソフトウェアだけは10年前のままで使い続けたい。追加で一円も払いたくないから。」なんて言うのは、愚の骨頂。

 

 

ソフトウェアだけは10年前のままで使い続けたい‥‥というのなら、今後の新しい映像技術の商売には参画しなくてもOK‥‥だと宣言しているようなものです。

 

2020年代に突入して、まだ「アニメの撮影はCS6」とか言ってたら‥‥‥どうする?

 

でも、「2年後もCS6のまま」というのは、決して否定できないですよネ。現在のアニメ業界の雰囲気からして。 ‥‥だって、CS6の次はCCなので、サブスクリプションが前提の運用形態になりますもんネ。

 

もし本当に数年後もCS6を使い続けているのなら、アニメ業界には過去だけあって、未来はない‥‥というのを、まさに象徴するでしょう。

 

‥‥まあですから、アニメ業界とは別に、会社も個人も、アニメ映像制作の新しい道を考えるべきだと思うのです。アニメ業界じゃなくても、アニメが作れて商売にできるんなら、それでいいじゃん。

 

 

 

映像産業は、時代とともに生きていくのです。

 

もし、社会と隔絶した趣味の世界だったら、PowerMacintosh 8500と漢字Talk7.5とAfter Effects3.1とドングルとPhotoshopでずっと作り続けても良いでしょう。認証の為にネットワークに繋がっている必要すらないもんネ。320x240寸法で作っても、本人さえ満足してれば、時代の流れとは無縁の趣味の世界なのですから良いのです。

 

しかし、時代とともに、映像制作を産業として成立させようと思うのなら、コンピュータの製造元も、ソフトウェアの製造元も、そしてアニメ会社やアニメ制作者個人も、一蓮托生なのです。一緒に時代の流れに(たとえ呉越同舟のようなことがあったとしても)同じ船に乗って進んでいかねばなりません。

 

 

現代の社会、そして未来の社会で商売したいのなら、自分らの業態も時代性を考慮すべきだと思います。それは会社であっても、個人であっても‥‥です。

 

 


アンチグレアを貼る

Fire HD 10は、画面が美しいのは良いのですが、周辺の映り込みも綺麗に美しく反射します。背後に明るい物があると、画面にいちいちクッキリ映り込みます。

 

そんな時はアンチグレアのフィルムを貼れば、映り込みが目立たなくなります。

 

しかし、画面にフィルムを貼るのは、経験者ならお判りでしょうが、かなり面倒です。埃・塵が画面とフィルムの間に混入するのを防止するのが、とても厄介です。

 

私は以前から、Digioの薄いフィルムを使っているのですが、どうも、貼るのが難しい。

 

以下の工程で、埃が入りやすいんですよネ。

 

この辺の段取りはどのフィルムも同じ。

 

ここからが曲者です。真ん中の接着面保護の剥離フィルムを剥がして、一部分だけガラス面に固定してから、残りを剥がす‥‥というコンセプトですが‥‥

 

これはヤバい。もし、貼り付けフィルム側に埃が付着していたら、どんなにFire本体側のガラスを綺麗にしようと、この段取りで埃が付きます。

 

 

「3」の段取りで埃が混入しなければ、綺麗に貼れますが、これがなかなか難しいです。「1」と「2」の間に「接着面保護の剥離フィルムを確認し、もし埃が付着していたら、丁寧に除去する」という「2.5」の段取りが必要です。

 

本体ガラス面に埃がついていないか、確認したり除去するのに、非常に神経質になるのに、貼り付けるフィルム側にも同じだけ埃の除去に神経を使う‥‥のが、面倒なのですヨ。少なくとも、私はDigioを何回か使ってみて、「嫌になって」きました。


Digioはペラペラで薄く、フィルムの厚みを感じさせない快適な使い心地になりますが、貼る際に埃も混入しやすいのが難点です。

 

なので、他の貼り付けフィルム。

 

以前から使っているメーカー、ASDECの「Fire 2017用」を買ってみました。

 

 

Digioよりコシがあるので、接着面保護の剥離フィルムを全部剥がした後で、位置決めして一気に貼り付けられます。剥離フィルムに埃がついていようと、影響しないわけです。Fireに直に接着する面は、剥離フィルムによって、貼る寸前まで埃から守られているので、安心です。

 

 

 

では、早速、フィルム貼り。

 

しばらく生のままで使ったFire HD 10は、以下のように汚くなっています。

 

*うーん、汚い。埃と指紋が酷い。

*映り込んでいるのは、丸型の蛍光灯、サブモニタ、iMacのスクリーンセーバーです。くっきり映ってますネ。

 

 

まさか、この状態で貼るわけにはいきません。

 

都合、汚れや埃を除去するわけですが、日頃から私は以下の3つを使って汚れを除去しています。

 

 

 

マイクロファイバーのクロスFUJI FILMのレンズクリーニングリキッドで、ほとんどの汚れは除去できますが、キョンセームの表の面(キョンセームには裏と表があります)で仕上げ拭きをすると、ガラス全体がぼんやり薄く曇っている状態だったのが、くっきりクリアになります。‥‥まあ、比較しないと、わからない程度の曇りなのですが、確実にクリアに蘇ります。

 

*ガラスに付着した汚れは除去完了。後は、ガラス面に乗っている微かな埃を、フィルム付属の粘着テープで絡め取ります。

*ガラス面に鎮座する極細毛のような埃は、カメラ用品を持っているのなら、ブロワで優しく丁寧に吹き飛ばしても良いですネ。

 

 

FUJI FILMのリキッドは、特殊なコートが施された高価なカメラレンズのガラス面や光学フィルタなどのクリーニングに使うものなので、iPadやFireのガラス汚れ落とし(=油汚れ系)には最適だ‥‥と、少なくとも私は実感しています。得体の知れない洗剤や濃度の定かではないアルコールを使うより、FUJI FILMのリキッドのほうが遥かに安全で、しかもカメラ愛好家たちに何十年も愛用されてきた実績もあります。私が一眼レフを買った30年前には既に売ってたもんネ。

 

キョンセームは表のしっとりした面を使って、薄い膜のように張り付いた曇りを除去するのに使います。少々お高いですが、目が飛び出るほど高いわけでもないので、作業場に1人1枚くらいは所持していたいですネ。タブレットだけでなく、コンピュータのディスプレイなどもキョンセームの表裏の面を使い分けて綺麗に拭けます。

 

ちなみに、考えもなしに、保護フィルム付属の「おまけクロス」を使うと、せっかくキョンセームで仕上げたガラス面をかえって「汚し直す」結果にもなります。ASDECに付属していたクロスは、使わないほうが良いかも知れません。汚れました。‥‥なので、もう1回、上記3点セットで拭き直しました。

 

で、貼ったのがこちら。

 

*10インチと7インチ、2台分をいっきに貼りました。

 

蛍光灯の直撃を受けても、円のフレアになっております。決して、蛍光灯のディテールが映り込むことはありません。

 

光が映り込んでも、下図の感じで、上手くぼかして目立たなくしてくれます。図像右側のフレアが周辺の強い光の映り込みですが、まあ、この程度で済んでいます。アンチグレアのフィルムを貼らないと、光源だけでなく、光源で照らし出された背景までクッキリと映り込みますもんネ。Fireの角度を僅かに変えて、光源の芯を外に追い出せば、反射はほとんど気にならなくなります。

 

 

 

 

Fire HD 10のガラス面は、使用する状況によっては背後の情景をクッキリと反射するがゆえに、どんなに高品質なパネルでも形無しだったのですが、アンチグレアフィルムを貼ることで概ね解決しました。

 

ディスプレイに映し出された画像・映像を、じっくり見つめることの多い映像制作関連の職業柄、アンチグレアの何らかの処理は必須でしょうネ。

 

 


なので、iMac 5K。

iMac Proの値段が明らかになって、「やっぱり買えない」と思っている個人は沢山いるかと思います。まあ、Apple的には、はなから業務用をターゲットにしているのでしょうネ。

 

4K業務に使うのなら、まあ、iMac Proは妥当でしょう。アニメとはいえ、映像制作会社なのですから、4Kなど未来の映像ビジネスで勝ちにいきたいのなら、相応のコストと覚悟は必要です。

 

iMac Proくらいの値段でビビっている会社は、そもそも4Kなんぞに手を出すべきではないですし、1.5〜2Kの処理の軽度な解像度で実質8〜12fpsでアニメを作り続けるのがよろしいです。そうすれば、機材もソフトもずっと昔のままで作り続けられます。

 

ただ、未来の「時代と社会」が、その「今まで通り」を許容するかは、なんとも言えません。

 

アニメ業界関係者の発言で奇妙なのは、「未来もずっと、2K/24p止まりで映像技術が発展・普及しない」のが「暗黙の大前提」である‥‥かのように思えることです。映像技術の発展と普及は、アニメ業界の内部事情など御構い無しに、どんどん進行していくのに‥‥です。

 

RGB/非圧縮で計算しますが、以下のように、アニメ制作会社の現標準の2K映像データ量と、未来に対応する4K映像データ量の差は歴然です。1秒あたりの計算です。

 

現在のアニメ:10(bit) x 3(RGB) x 1920 x 1080 x 24(fps) / 8(バイトに) / 1024(KBに) / 1024(MBに)

= 178MB/秒

 

4K60pのアニメ:12(bit) x 3(RGB) x 3840 x 2160 x 60(fps) / 8(バイトに) / 1024(KBに) / 1024(MBに)

= 2136MB/秒

 

実際は、映像コーデックの圧縮が効きますので、もっとデータ転送量は抑えられますが、2K24pSDRと4K60pHDRの対比はこんな感じのイメージです。「アニメの撮影」で出力する際は、いまどきはどの会社も8bitではなく10bit以上でしょうから、その辺も考慮して計算してます。

 

2Kと4Kでは、あまりにも差があり過ぎて、4Kから見れば2Kはとても小さく可愛いものに見えますネ。逆に2Kから4Kを見れば、単にデータ量だけでも超えがたい壁のようにそびえ立ちます。そして、作画する内容まで4Kに合わせて‥‥となると、そりゃあ、「見なかったことにしたい」「考えないことにしたい」気持ちは察しはします。

 

しかし、いくら「未来が変わらない」願望を抱き続けて、今だけ凌いでいても、いつかは時代の流れに押されて限界はきますから、2020年代、2030年代‥‥と、どのように生きていくのか、まさにリーダーの腕のみせどころです。古き良きものとしてアンティーク・骨董の希少価値にシフトしてもよし、「俺の代で終わらす」と潔く店を畳んでもよし、一大決心で新しい映像世界を開拓するもよし、今後の10年で各社各人の道筋も見えてきましょう。

 

 

では、個人の状況はどうでしょうか。

 

ちょっとBTOで肉付けしただけで100万円オーバーのiMac Proなんて、簡単には買いようもない個人は?

 

画像編集1セット(スキャナとかメモリ増設込み)でQuadraが百数十万とかしていた時代=乗用車を1台買う覚悟だった時代を思い起こして、昔話をしたところでキリがないですから、現代の現実的な路線を考える必要があります。

 

多少処理能力が落ちても、せめてコンポジットと編集作業は個人で購入できそうなギリギリの50万円前後で4K環境を整えたいところです。個人制作は次世代ムーブメントの強力な中心的存在ですから、アマ・プロなど個人の立ち位置に関係なく、自宅に揃えられる環境作りは重要な案件です。

 

個人の場合、iMac Proではなく、やはりiMac 5Kが現実的な選択となりましょう。

 

iMac Proより処理能力は劣るとしても、プロ同等の映像レンダリング結果を得ることの可能な環境は、iMac 5K 最上位機種相当のマシン(とディスプレイ)を基幹に据えることで構築可能でしょう。Windowsマシンは安い製品がいっぱい有りますが、安いのには理由がありますので、あくまでiMac 5KくらいのWindowsマシンが必要です。MacでもWinでも、4096px以上(3840ではなく)のディスプレイを含めたマシンの基礎構成は、30万円前後になります。

 

2017年冬現在のiMac 5Kだと、以下のような環境が考えられます。

 

 

最新のiMac 5Kは、Thunderbolt3はもちろんのこと、USB3.1も実装しているので、4K60pをリアルタイム再生するためのデータ置き場はThunderbolt3、日々の取材写真や中間ファイルなど大量のファイルを置く場所はUSB3.1 Gen2‥‥と、両方とも高速データ送受で環境を構築できます。

 

4Kで、しかも60pとなると、先述の通りデータ転送量は2K24pの比ではありません。次世代は、巨大データをリアルタイムで再生できる環境性能が必要になります。

 

日々の実感‥‥ですが、転送速度6Gbps(理論値ではなく実測)だとギリギリ足りない感じです。高速な転送‥‥といえば、M.2/PCIeのSSDですが、そもそもiMacの内部接続って、M.2でしたっけ? ‥‥どちらにせよ、iMac 5KのBTOで2TB SSDにしようものなら、15万上乗せですし、内蔵は全く融通が利かなくなるので、外付けのRAID路線で考えるのが宜しいように思います。

 

とはいうものの、M.2のRAID0を組むのはハードルが高いみたいだし(私のリサーチ不足ではありますが)、昔ながらのSATAで4K60p時代のストレージを組むのが、無難な路線ではあります。

 

まあ、M.2路線もまだ可能性としては考えています。M.2ですと、圧倒的に速いのではないか‥‥と思いますが、私のiMacはThunderbolt2なので、試しようがないのです。

 

*ムービーファイルをリアルタイムで読み出すディスクを、M.2で組めれば、4Kでも相当イケそうな感じです。

 

*M.2のSSDと、Thunderbolt3のPCIe外付けボックスを組み合わせれば、SATAに頼らない高速な作業スペース(テンポラリやキャッシュ、スクラッチなどの用途)を構築できるように思いますが、私はまだ一度もこの組み合わせを自分で組んだことがないので、どんなものなのか(どれだけ速いか、どんなトラブルがあるか)は未知です。M.2 SSD2連のRAID0で組んだ時に、どんなスゴいことになるのか、全く判りません。‥‥だれかもう、やった人、います?

*そもそも、変換アダプタを介して、M.2 SSDがPCIeボックスで動作するのか、基本的なところから検証しないとダメっぽいです。(私は所有していないので、わかりません)

 

 

 

まあ、M.2でなくても、Thunderbolt3仕様で、内部はSATA接続のRAID箱「Thunder3 Quad」なら5万円で買えますし、512GBのSATA SSDは最近1.5万円で売られている製品もあるので、昔だったら個人では金銭的に無理だったSSD並列4連装のRAID0が12万円くらいで組めます。‥‥まあ、安いとは言えませんが、30〜50万とかよりは良いでしょ。


iMac 5Kにおける4K対応は、ぶっちゃけ、外付けのムービーファイル置き場がどれだけ高速か?‥‥で決まります。再生が頻繁にフレーム落ちする、ちょっとしかファイルを置いておけない小容量‥‥では作業にならんですからネ。メモリにバッファできるほど、4K60pはデータ量が軽くないですし。

 

 

一方、大量に増えていくデータを余裕で収納できる別立てのストレージも必要ですが、そちらは大してハードルは高くないです。箱買って、HDDをぶっこめば良いだけです。速度は重視せずに「そこそこ速ければ」良い用途だったら、USB3.1はかなり心強い味方です。箱は2万円前後で買えますし、その箱に内蔵するSATAのHDDは3TBが0.75万円、5TBが1.5万円で買えます。

 

私はRAID0(ソフトウェア)で運用するのに慣れていますし、ゆえにバックアップ体制は必ず敷きますが、人によってはRAID5のほうが良いと思う人もおられるでしょうから、その辺は各人のお好きなように‥‥です。

 

 

映像制作を個人で自主制作する際、TimeMachineバックアップ(のような履歴バックアップ)は絶対に必要ですけど、それも現代の大容量低価格の時代なら、5TBを2つのRAID0でサクッと解決できます。10TBが3万円で購入できる時代‥‥ですもんネ。

 

まあ、実際は無停電装置とかも必要ですが、オムロンやAPC製のでも最近は安いみたいで、とりたてて贅沢な装置でもないです。データを失いたくないのなら、TimeMachineと無停電装置は必須ですネ。

 

 

この「iMac 5K スペシャル」環境を、高いと思うか、適当と思うか、安いと思うかは、人それぞれです。私は、百数十万、数百万円でしょっぼい320px〜720pxの映像しか作れなかった時代を体験していますので、50万円前後でコンピュータ本体込みの「4K60pの2DCGコンポジット」環境が整うは、価値を鑑みれば相当安いと感じます。

 

 

私の今使っている初代iMac 5Kは、AppleローンのオリコWebで調べてみたら4年のローンを組んでいるようで、私自身そそっかしいもので「長期ローン」の5年=60回で組んだと勘違いしていました。‥‥なので、あと一年でローン完済。

 

ということは、来年には買い替えができる‥‥ということです。コンピュータは作画机と違って、時代の進化とともに、定期的な買い替えが必要です。私は未来の映像フォーマットをアニメで味わい尽くしたいので、定期的なマシンのリプレースは必須なのです。

 

おそらく、来年は上図のような作業環境を自宅に構築すると思います。一度には無理なので、散らしてちょっとずつ‥‥。

 

 

 


80万。

4999ドルと言う噂は本当で、日本円にして56万円から構成スタートの、近年稀に見る高価格なマシン、iMac Pro

 

でもまあ、私が8600/250を買った時も、スキャナとか全部込みで60万円払いましたから、昔の値段に戻ったと思えば、驚愕するほどのことでもないです。

 

で、4999ドルスタートとなると、マシンを現実的な構成にした際の価格は事前に予測できますから、おそらく、分割手数料込みで75万〜80万以内かな‥‥と思ってました。

 

コア数は8コアでも可ですが、メモリが32GBではあまりにも未来が無さ過ぎます。今、新規購入するのなら、メモリ64GB構成はどうしてもクリアしておかなければなりません。

 

一方で、iMac Proはその内部透視図で「ユーザによるメモリ交換は不可能」だと解っていたため、BTOでメモリを増設することになるだろうとは予測しておりました。おそらく10万円近くプラスになるはずです。

 

iMac Proは最大128GBのクアッドチャンネルの2,666MHz DDR4 ECCメモリに対応しています。iMac Proに搭載するメモリの容量が大きいほど、より多くのアプリケーションを同時に実行したり、より大きなデータセットを使ってより高いパフォーマンスで作業することができます。

iMac Proのメモリにユーザーがアクセスすることはできないため、ご注意ください。将来さらに多くのメモリが必要になると考えられる場合は、購入時にアップグレードしておくことをご検討ください。

 

 

メモリをユーザが安く買って、自分で増設する‥‥というのは、上述の通り、無理だと考えるのが妥当です。破壊覚悟で、新品のディスプレイを引き剥がして分解・解体して増設するのなら別ですが。

 

大人しく、BTOでメモリを64GBに増設して、計算した結果は以下。

 

iMac Pro

  • 商品の価格:¥646,800

ハードウェア

  • 3.2GHz 8コアIntel Xeon Wプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.2GHz)

  • 64GB 2,666MHz DDR4 ECCメモリ

  • 1TB SSD

  • Radeon Pro Vega 56(8GB HBM2メモリ搭載)

  • Magic Mouse 2 - スペースグレイ

  • Magic Keyboard(テンキー付き)- 日本語 - スペースグレイ

  • アクセサリキット

消費税¥51,744

 

合計¥698,544

 

 

‥‥5000ドルの事前情報から予測できる通り、本体価格は税込70万か。

 

 

でもこれを即金で買う?

 

少なくとも、私は無理ですね。Appleローンに頼ることになります。

 

12回だと分割手数料無料のAppleローン‥‥て、毎月いくら払うことになるのか。12回払いなんて無理に決まってます。

 

 

例えば、毎月1万円ちょいの出費に抑えるためには、上限の60回払い(5年のローン)になりますが‥‥

 

ローン希望額

698,544円

お支払回数

60回

第一回目分割支払金

18,550円

第二回目以降分割支払金

13,100円

分割払手数料

92,906円

分割支払金合計

791,450円

 

 

‥‥と、事前の予想通り、実際に支払う額面は、ほぼ80万ですわ。

 

60回まで分割しちゃうと、分割手数料も強烈で、92000円かかります。

 

 

なので、個人用途では冷静に判断して、iMac 5Kのi7仕様のBTOにして、税込30万のモデルを買うのが妥当だと思います。30万円を36回払いの3年ローンにして(分割手数料は3万円未満)、月々1万円でiMac 5Kを買うのが、個人としては最適だと思います。

 

 

 

しかしまあ、iMac Pro。

 

Appleも大きく出ましたネ。完全に業務用の価格です。

 

でも、これから先、4K60pHDRへと進もうと思うのなら、この70万円のiMac Proは、丁度良いスペックです。決してオーバースペックではないです。

 

 

 

* *

 

以下、余談。

 

思うに、アニメ業界で「新人を採用する」際、特に紙の作画だと、作画机一式を揃えれば、道具は事足りて、しかもそれは中古でも全く問題はないわけです。ゆえに、作画の新人は、「空いてる席に座らせて、作業をさせてみて」‥‥なんていう扱われ方を、昔からされてきました。

 

しかし、これから先の、少なくとも私の準備している新しいアニメーション技術での「新規採用枠」は、上述の通り、最低でも機材費で100万円の先行投資(机やiPad Proなど含め)は必要になります。つまり、採用する側の責任も重大です。ちゃんと、未来に活躍する人材を発掘しなければなりません。

 

「トップガン」なんて言うとカッコよすぎるし大袈裟かも知れませんが、実際として、人材の素養を試験官・面接官が選り抜いて、大切に育てて、未来を担う人材に成り得るように、新規採用本人も、採用する現場側も、キリキリと気張る必要があるわけです。

 

最低100万円の装備を、可能性不確定の人間に与えるわけですから、現場の人間たちの指導力は重大な責任ともなります。

 

トップガンの卒業生が、何十億円もする戦闘機を自身の技術と判断で操り、作戦を成功へと導くパイロットになるように、最低でも100万円セットの映像制作環境を新規スタッフのために準備するからには、新人もベテランも分け隔てなく、技術の向上と蓄積に努めなければならないでしょう。

 

新人を育てるということ、新規採用枠でスタッフを迎え入れて技術を習得してもらうことは、当人の技術向上のためのボランティア活動ではありません。やがて、自分ら制作グループの根源的で強力なパワーになって、制作グループが未来を切り開く強さを得ることに直結します。巡り巡って、自分たちへと還元されることに対して、最初から順序立てて実践するだけのことです。

 

即戦力なんて有り得るわけがないです。「即戦力」って、要は、「子育て放棄」みたいなもんでしょ。しかも4K60pHDRのアニメーターやコンポジターなんて、どこに即戦力が存在するのか。‥‥実直に、丁寧に、新人はおろか自分自身だって、経験と実績をどんどん積み上げていかねばならないのが、未来の映像技術におけるアニメーション制作です。

 

 

まあ、ツイッターなどで見かける、旧来の現場が新規採用枠に対して「迂闊」な現状は、危機感をもった当事者たちが改善すべきことです。私がどうこう口を挟む問題ではないです。

 

私は、未踏の4K60pHDR以降の未来映像フィールドを、アニメーションという表現で切り拓きたいと思っていますし、それを残り半分の生涯の事業にしたいと思ってもいます。ゆえに、その目標へと至る状況を整えようとしているわけです。

 

‥‥なので、新規採用枠のスタッフに、古ぼけたマシンや安PCなど、充てがうはずもないです。機材調達のために、侃侃諤諤もやむなし‥‥です。

 

 

 

それにさ‥‥‥。いくら新人だからって、判りますって。

 

‥‥自分に充てがわれたマシン環境で、自分がどれだけ期待されているか‥‥を。

 

 

 

 

 


iMac Pro、今日発売。

‥‥みたいですネ。

 

 

値段はやっぱり、5000ドルなんかな‥‥。だとすれば、高いなー‥‥。


OmniGraffle

昔から愛用していたオムニグラフがmacOSをHigh Sierraにアップデートしたらクラッシュして起動できなくなっていました。オムニグラフは使わない時は全く使わないので、今頃になって気づきました。

 

 

まあ、いつバージョンアップしたかも忘れるほど昔のバージョンなので、さっくりと更新。2017年12月現在のバージョンは、7.5です。

 

ユーザー向け優待アップデートで6,000円でした。

 

インターフェイスが大幅に更新され、馴染むのに少々時間がかかりそうですが、基本機能は変わっていないので戸惑うことはないです。

 

オムニグラフは、模式図や構成図を作るほかにも、要素を並べ立てて「ひとりブレインストーミング」にも使えます。色々な図形を線でちょちょいと結ぶ機能は、PhotoshopやIllustratorにはないですもんね。Photoshopで構成図を作っているのなら、オムニグラフを使ったほうが格段に楽です。

 

*図の一例です。OmniGraffleは、こうした模式・工程・構成などの図を簡単に作図できます。

 

 

* *

 

そういえば、Omnigraffleの更新がてら、Pixelmatorの「Pro」版をApp Storeを見かけました。

 

Pro? ‥‥どんな部分が無印版に比べて機能向上したのか、全然調べていないので解りませんが、昔からPixelmatorを併用していた私としては、Pro版は気になるところです。

 

 


おすすめファイヤー

今年(2017年)の9月に出た新しいAmazonのFire HD 10インチモデル。実際に使ってみると、これが中々な優れモノで、今までFireに感じていた不満を吹き飛ばす性能です。

 

今まで、結構色々なFireを買ってきましたが、1番の難点はiPadに比べて総じて「重い」事でした。7インチ(1世代前)のFireは見た目に反してズシッと重く(iPad miniより小さいのに重い)、HD 8.9もお世辞にも軽いとは言えませんでしたが、Fire HD 10は500gと、現行の無印iPadとほぼ同じ重さで気になりません。10インチで500gならば相応かと思います。

 

薄さもiPadのレベルに近くなりました。例えば、私が買った第2世代のHD 8.9は、重い、厚い、反応が鈍い‥‥と、安かろう悪かろう的な面が否めませんでしたが、2017年の新しいFire HD 10は重さ相応、厚さ相応、反応は良好と、実質15,000円で買える(プライム会員)タブレットとしてとても魅力的です。

 

そして、画面の密度・詳細感は、最近の低解像度路線を払拭し、HDX時代の緻密な画面が蘇りました。

 

以前購入したHDXの8.9インチ/2560pxの解像度(339ppi)は当時のiPadを凌駕する美しさでしたが、製品に問題があったのか(=実際、私のHDXは内蔵バッテリーの膨張で壊れました)早々に姿を消し、しばらくの間、低解像度Fireだけが販売されてました。ゆえに、Fireに画質を期待してはいけない‥‥という認識でおりましたが、現行のHD 10は認識を新たにする綺麗な画質となりました。

 

加えて、タッチ操作に対する反応がかなり改善されたようです。使っていて、率直に実感します。倍以上の値段のiPadと比べて遜色ないです。

 

もちろん、OSはFireOSなので、Siriもないし、AirDropもないし、有り余るほどの豊富なAppもないです。しかし、使用用途を限定して、CloudやKindleなどを賢く使えば、頼もしいセカンドorサードタブレットになってくれます。

 

軽くて画面が綺麗なのに15,000円‥‥というのが素晴らしいです。iPadに比べて、導入のハードルがとても低いです。参考資料・各種設定書ビュワーくらいの用途だったら、iPadではなくFire HD 10で十分、イケます。

 

 

現在の私の使用用途は、資料や設定や絵コンテのビュワーはもちろん、NetFlixを寝ながら視聴したり、大きく高詳細な画面でPDFやKindle書籍を読んだりと、「読む、観る」の用途に活躍しています。

 

ちなみに、寝ながらFire HD 10で映像を見る時は、FLIP4タブレットアームを使っています。重さが相応‥‥と言っても、やっぱり、手で持って見続けるのは疲れますもんネ。

 

 

 

 


Fire HD 10。

新型のFire HD 10、届きました。すぐに保護フィルムを貼りました。埃がつかないにうちに、開梱した直後、触る前に貼るのがよろしいです。

 

 

 

早速使ってみましたが‥‥‥‥‥、動作が見違えるように機敏になっています。今までのFireのもっさり感を覆す操作感です。

 

今までのFireは、安いがゆえに「まあ、しょうがないか」とハナから動作のもたつきは諦めていましたが、新型のFire HD 10はそれがまるでないです。現行iPadと同じ感触で、操作にイライラがありません。以前のFireに比べて格段に軽快で、特にスワイプが格段に滑らかになっています。

 

そして、効果が絶大なのが、1920x1200のHD密度の10.1インチディスプレイです。

 

Wikipediaの高解像度写真も、この通り、くっきり表示。

 

 

 

Fire 7や8は、お世辞にも解像度が高いとは言えませんでした。解像度の低さが画面の小ささで相殺されていただけです。新しいFire HD 10は、フォントはくっきり、画像もシャープで、まさに高密度で緻密な画像を表示してくれます。

 

無印iPadが9.7インチで2048x1536の264ppiですから、半分以下(プライム会員のクーポン使用)の価格で性能が肉薄しています。実際に、ビュワーとして作画作業に使うには、全く遜色がありません。

 

かなりいいです。

 

 

 

実は私、いじくるまでは、「まあFireだしな」と見くびっていたのですが、今度のFireは一味も二味も違う、キレの良い操作感と動作、シャープな画質の優れたタブレットです。

 

iPhoneを使っていて、Macも自宅にあるような場合は、iOSとmacOSの連携が活きてきますが、Amazon Cloudを賢く使ってファイルのやりとりをすれば、Fire HD 10は日々の作業で十分役に立ちます。

 

ぶっちゃけ、ここまで性能が高くなっているとは思っていませんでした。日々の作画作業に普通に馴染むこと間違いなし‥‥と言える高性能っぷりです。

 

まあ、セカンド、サードのタブレットが欲しい時に、予算的に厳しい場合はFire HD 10は充分に候補になるということです。

 

私が購入したのは、32GBモデルなので、容量を足すために、64GBのClass10のmicroSDXCカードをスロットに挿入しました。

 

 



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