散財エアファイター・イントルーダーとグリペン

ラインアップがコロコロ変わり、バリエーション展開(テレビアニメで言う所の「再編集話」か)が増えて、スリリングな展開になってきている「エアファイターコレクション」。2018年11月11日現在、33号までのラインアップが発表されていますが、トムキャットは既に5機と、このままラインアップが再編集もといバリエーション展開で消費されてしまうのではないかと、少々不安です。

 

F-2B、MIG-29と続いて、12〜13号は「A-6E イントルーダー」と「JAS39 グリペン」です。

 

 

 

うーん、アッサリ。細部も、いつものように、こんな感じ。

 

 

 

イントルーダーの誘導爆弾の先端などは、ぽよんと曲がってるしネ。

 

でも、そんなことに目くじらを立てていては、安価な完成品の商品を購入すること自体が無理です。このクオリティで納得できないのなら、自分で作るしかないですもんネ。

 

いつものように、墨入れで雰囲気を追加します。

 

*墨入れだけで済ませば、必要なのは上図の塗料と溶剤、そして綿棒だけです。材料費は1000円に満たず、相当長い期間使えます。

 

 

 

 

のっぺりツルリンとした元の状態より、多少は雰囲気が出た感じです。誰に見せるわけでもなし、自己満足の領域で良いのです。

 

 

エアファイターコレクションは、前述の通り、ラインアップがどんどん怪しく縮小されており、無難路線と省力路線が交錯した結果、結局はありきたりの、現在の人気機種のバリエーション展開になりそうな雰囲気もします。‥‥そうならないのを願っていますけど。

 

今現在、普通に72や48で手に入る機種を1/100で刷り直しても、全く面白くないです。F-100とかF-105とか、ハンターとかビゲンとか、今はもう手に入らなくなった往年のエアファイターをお願いしたいです。

 

 

1/100‥‥といえば、タミヤのミニジェットシリーズ。

 

一旦絶版になって、コンバットプレーンシリーズとして少数が再販されています。

 

タミヤのコンバットプレーンシリーズは、再販されたのちに、既に在庫なしの型番も多いです。MIG-21とかB-52Dとか、欠品のままです。私としては、ミニジェットシリーズ時代のラインアップを全て復活して欲しいところですが、MIG-19やIL-28が手に入るだけでも喜ぶべきでしょうネ。

 

エアファイターコレクションに乗じて、コンバットプレーンも混ぜて並べようと思ってます。下は筆塗り途中のA-6、IL-28、MIG-19です。エアファイターコレクションに混ぜて並べるので、クオリティは緩く気楽に、サーフェイサーも吹かずに、食玩風(=ランナーに繋がっているうちに色も塗ってしまう)に作ってます。

 

*タミヤアクリルで、アクリル絵画風にペイントしています。「塗装している」感じよりは、「絵を描いている」感じに近いので、私としては気楽です。

*ランナーに繋がっているうちに塗っても、組み立てた後でヤスリやカッターで接合部を処理するので、ちょいちょい塗り直す箇所は発生します。そういうこともあり、絵画風ペイントが適している(重ね塗りの技法だとタッチアップ部分が紛れる)のです。

*ビーグルとファーマー(IL-28とMIG-19)の金属風ペイントは下地です。イントルーダーは横着して、成型色にいきなり塗り始めていますが、普段はどんな色でも、金属系の赤と青をわざとムラ塗りして下地にして(ラッカーかアクリル)、塗装色を5段重ね塗り(重ねるごとに細い筆で塗る)で筆塗りしています。

 

 


新型に備える

既に新型iPad Proを手にしている人も多いかと思います。私もApple Pencilの新型だけは手元にあります。しかし、iPad Proはいつも背面に刻印を入れるので、到着が遅れてもうしばらくおあずけです。

 

iPad ProとApple Pencilがあれば絵が描けるぞー!‥‥というのは確かにそうですが、重要な追加購入品があります。

 

これ

 

 

 

 

これなしには始まらない。

 

今まで何度も書いてきたことですが、ガラスの上に絵を描くのは「非現実的な感触」ですので、どうしてもこうした「ザラザラシート」が必要になります。どんなに自転車に慣れていても、アイスリンクの上で走ったらすっ転びますよネ。同じく、思い通りの「ペンの制動」を実現するには、ザラザラシートは欠かせません。

 

iPad Proの新品が届いたら、すぐに開封してイジクるんじゃなくて、埃の付いていない新品状態のまま、まず最初にシートを貼り付けてから使い始めるのが良いです。

 

作画業務において、iPad Proは趣味の品ではなく、モロに作業道具なので、不用意にイジクって埃だらけにした後にシートを貼るのは非効率です。新品状態でも開封する時にいくつかの埃が付着して、丁寧に除去する手間が生じるくらいですから、iPad Proの到着前にシートは用意しておいて、すぐに貼れる準備をしておくのが「プロ作業用途の段取り」です。

 

 

そういえば、最近のProcreateのアップデートはマイナーアップデート(0.xのアップデート)にしては大躍進の内容で驚きました。

 

何と言っても「今まで図形定規と呼べるものがなかったProcreateで、丸や三角などの図形が綺麗に描けるようになった」のは嬉しい限りです。従来のProcreateでは定規機能で随分と苦労してきた(=図形のテンプレートファイルを作っておき、コピペで凌いでました)ので、Procreateの大弱点が一気に解消されたと言っても過言ではないです。

 

前から「直線定規」だけはあったのです。線を引いた後でしばらくそのままにしておくと、始点と終点を直線で繋ぐ機能です。

 

加えて、今回は、従来の操作はそのままに、円と多角形に対応しました。

 

 

赤い線がヘロヘロに描いた図形、青い線がProcreateの「図形アシスト(=正式名称ではないです)」による図形です。

 

ペンのマティエールや強弱の表情を継承しつつ、綺麗な図形を描画できるのは、Procreateの系譜そのままです。

 

描く時に強弱をつければそのまま強弱が反映されますし(=諧調トレスに活きる)、ペンの細かい設定による表情もそのまま反映されます。傾きによる線の不均質も、縦と横の太さの違い(カリグラフィなどの平ペン)もそのままです。

 

もちろん、濃淡も太さも変化のない無機質なペンのプリセットを作れば、線の太さが一定の図形も描けます。図中の二重円がソレです。

 

秀逸なのは、描いた後でシェイプを操作できることです。

 

 

 

カーブを描けば「円弧」のパスを操作できますし、多角形ならば「ポリライン」の角の頂点を操作できます。細かい絵でも拡大して操作すれば、何の不都合もなし。

 

 

 

うーむ。

 

この図形アシスト機能‥‥、無敵に近くないか?

 

今まで定規機能がショボくて、他のAppに及ばない部分も多々あったProcreateですが、この機能で一気に「一番使いやすい」Appに躍り出た感すらあります。

 

 

Procreate=プロクリ、Clip Studio EX=クリスタ、そして来年配布されるiPad版 Photoshop=フォトショの、3つあれば、ドロー関連は(Photoshopをドロー系と呼ぶのは抵抗があるが)全て足りるような気さえします。他のドロー系ソフトを対価を払って導入する意義がどんどん薄れます。

 

ちなみに、Procreateでは早速、Apple Pencil 2型のペン上のタップによる機能呼び出しが設定できます。

 

*Procreateがどれだけジェスチャを有効活用しているかが、この設定画面だけでもわかりますよネ。

*Procreateはジェスチャを覚えないと作業が進まないくらいジェスチャに依存していますが、画面をむやみにウィンドウで占有せずに広く使えますし、いちいちメニューから機能を呼び出さなくても済むので作業速度がとても速くなります。Procreateの操作感に慣れると、旧態依然とした「ウィンドウ型」「メニュー型」のドローソフトが歴然と野暮ったく感じられるほどです。

 

 

新型に備えて、ザラザラシートも準備しつつ、Procreateの新機能の設定もアレコレ下見しておき、来週からすぐに使えるように準備しておこうと思います。

 

昔は、作画ともなれば紙と鉛筆の毎日でしたが、私の作画の日常は今やiPadとApple Pencilまみれです。

 

新型、旧型に関わらず、薄くて軽快で、どんな場所にも馴染むiPad Proは、作画の意識を根底から変え得る、新時代の作画道具だと実感する日々です。

 

 


最近のAEのアニメーション圧縮

偶然気がついたのですが、最近のAfter Effects(=CC2018など)の「アニメーション圧縮」は、トーンジャンプが発生しないようにランダムに値を拡散させているので、たとえベタ1色でも非圧縮と同じくらいの大きな容量になるようです。

 

試しに、グレー50%のベタを1秒間、24fpsで出力してみます。こんな感じです。

 

*スクリーンショットはProRes4444のベタ1色のQTです。

 

 

何Kとも書いてないのが2Kサイズ、4Kは4Kサイズで、ProRes4444とアニメーション圧縮の猛烈な差が表れています。4Kサイズにおいては、アニメーション圧縮はまさに圧縮効率が悪過ぎて過去の遺物レベルですネ。

 

アニメーション圧縮って本来、ベタ面だったらものすごく軽量だったはず(たしかランレングス系の圧縮だったような記憶が‥‥)です。4Kの寸法とて、ベタ面一色ならば、数メガで済むはずですが、そうはなっていません。

 

最近のAfter Effectsから書き出されるアニメーション圧縮は前述の通りで、圧縮がほとんど効かない絵の状態に変えて出力されるので、ものすごい大きさになるのです。

 

昔のAfter Effectsのアニメーション圧縮はベタはちゃんとベタで出力されていたので、数百キロ〜数メガバイトくらいにはなったかも知れませんが、今は「苦情があるせいかどうか」はわかりませんが、トーンジャンプ対策みたいなことを自動で追加処理しているので、ほとんど圧縮の効かない巨大なファイルの筆頭に変わっています。

 

では、「故意にトーンジャンプを発生させる」ような絵で、レンダリングしてみます。

 

まず、After Effects CC2018から出力したアニメーション圧縮です。

 

 

綺麗にトーンジャンプが抑制されていますネ。正直、驚きました。8bitなのに何故?‥‥と。

*でも、よく見ると、若干ジャンプしてます。このような微妙でイジワルなグラデには、拡散処理が効果が弱いのでしょうネ。

 

でも、先述の通り、「トーンジャンプ対策」の細工をAfter Effectsの内部で処理(かコーデック管轄かは不明ですが)しているので、当たり前といえば、当たり前です。

 

では、非圧縮のオリジナルと見分けがつかないと言われる、10bitの高画質を誇るProRes4444で出力してみましょう。

 

 

はい。トーンジャンプ。楕円のシマシマが見えますネ。別ウィンドウで拡大して見ると、トーンジャンプの様子がよく見えます。

 

これも当たり前といえば当たり前で、After Effectsの16bit演算プレビューですでにトーンジャンプがありありと発生していたので、ジャンプするのは当然の結果です。

 

むしろ、アニメーション圧縮の出力で消えていたことのほうが異常‥‥というか「何らかの処理が、After Effects内部の後処理で加えられていた」証拠なのです。

 

では、同じ細工をAfter Effectsの「表面上」でおこなった上で、ProRes4444でも出力してみましょう。知らない所=After Effectsの内部で勝手に加えられる処理ではなく、ユーザ(=私)が自分の目とマウスとキーボードで処理したものです。

 

 

はい。消えました。

 

アニメーション圧縮の「ナゾのディザ処理」ではなく、ユーザによる確実・明確な処理なので、自由自在にコントロールもできます。

 

After Effectsアニメーション圧縮の内部処理ではちょっと危なかしい場合でも、パターンや強さを工夫して対応できます。そして、容量もこの通り、アニメーション圧縮よりも格段に小さくなっています。

 

 

 

ProRes4444は、他の圧縮系コーデックと同様、圧縮しやすい絵・映像の場合は、かなり小さくなりますし、1ピクセルずつ値の異なる場合でも、上図の通り、コンパクトに収まります。

 

まあ、これから先の4Kがあたりまえの未来において、8bitのアニメーション圧縮で作り続けることはないでしょうが、現時点でグレインを自由にコントロールできる技術が確立できていない場合は、下手にProRes4444を使うよりも、むしろアニメーション圧縮の方が好結果を得られる‥‥というのが、最近のAfter Effectsみたいですネ。

 

 

しかし、結局は、基礎技術が大事だと言うことに尽きます。

 

「After Effectsでアニメーション圧縮を出力するとバンドが消えるらしい」とか、珍妙な暗記を繰り返すことが基礎技術ではないです。なぜトーンジャンプが発生するのか、そもそも画像・映像のデータ構造とはいかなるものか、そのあたりを掘り下げて学ぶことが基礎の確立といえます。

 

レシピを暗記するだけじゃ、やがて限界はきます。原理を学ばないとネ。

 

 


今日買った。

iPad Proの新型12.9インチと、Apple Pencil 2。

 

買いました。

 

iPad Proの方は刻印を頼んだので、いつもように数日遅れで届きます。

 

買うと決めたら買う。買わないと決めたら買わない。

 

悩んでてもしょーがない。無駄に日数が過ぎ去るだけですもんネ。

 

 

届いたら、すぐに仕事で使い始める予定です。

 

 


オーズ

orzって、最近まで何を意味するのか知りませんでした。(^ ^ くらいは見た目で解るんですが、orzは見た目では判断できませんでした。何かのスラングかと思っていました。

 

でも、若い人の中にも知らない人がいて、「昔のネット文化」みたいに言われてて、ちょっとだけ安心しました。知らなかったのは、私だけではなかった‥‥と。

 

ちなみに、私は子供の頃に耳にした「あじゃぱー」(=どこで聞いたかはよく覚えていない)をずっと使い続けており、「古ッ!!」と言われたことがあります。

 

語尾を上げる口調・イントネーションもそのうち廃れるんだろうな‥‥とは思います。その口調がオジさんオバさんの特徴になるのもそう遠くはあるまい。

 

私の父は栃木地方の出身なので、語尾を上げる栃木・茨城訛りのような言葉を小さい頃から耳にしていました。なので、一時期異様に流行った語尾を上げる「‥‥じゃね?」みたいな喋り方は、北の地方の訛りにしか聞こえなくて、「今、世間では何が起こっているんだろう」と10年前くらい(だったかな?)に思ったものです。

 

ちなみに父はセブンイレブンを「イレブンセレブン」と言うなど、かなりめちゃくちゃな割に、「じゅうふくじゃない。ちょうふくだぞ。」と嗜めるような面も持ち合わせています。昔、戦争孤児で苦学生だった面影が偲ばれます。

 

 

まあ、無理に若いふりを装ったり、いまどきの流行を知ったふりをするのは、うまくいかなかった時に、結構、恥ずかしいですよネ。

 

なので、自分の現実味として「オーズ」の文字列が出ないのなら、そのまま人生を歩んでも良いかと。‥‥無理するのはよくない。

 

まあ、orzって、両手両膝をついて打ち拉がれるポーズだと思うのですが、私は打ち拉がれた時に、もっと違う反応を見せるので、そもそも自分に合わない‥‥というのもありましたネ。今更‥‥ですけど。

 

「と言いながら、おまえは4KだHDRと流行を追いかけているじゃないか」とか言われそうですが、私にとってそれらは他人事の流行じゃなくて、毎日歩む技術進化の潮流であり、自分事の現実です。「流行」とはちょっと違う‥‥んですよネ‥‥。

 

新しいiPad Proも楽しみですが、それは料理人の包丁やフライパンのようなものなので、流行とか全く関係なく、むしろ「さらに実用的な道具が出た」くらいの認識です。

 

 

 

流行じゃなくて、自分の気になるものを追いかけるのって、端から見てても、何か良いです。みうらじゅんさんの「甘えた坊主」(いやげもの)の人形コレクションとか、妙に脳裏にこびりついて今でも思い出しますし。

 

私もたまにですが、「買わずばなるまい」と買ってしまうものがあります。最近だと、手の造形だけで気に入って買った、100円ダイソーのコレとか。私はただ単に「ビジュアルだけでミトンが好き」なので、これもツボにはまって買ってしまったのです。

 

*全然怖くない。いや、むしろ、怖いか。

 

 


コンピュータ

どんなに高いコンピュータでも、「実用で一生もの」というのはありませんよネ。木製の机とは違います。

 

今日発売されたAppleの製品群も、買い替えの周期をちゃんと計画して買うのが肝です。もし業務で使うのなら、払った分の機材設備費を、ソレナリにちゃんと高い仕事をして、回収可能かどうかも考えておくのが、コンピュータと付き合い続ける秘訣(?)です。

 

清水の舞台から飛び降りて、そのまま帰ってこなくなった‥‥では、なんとも。

 

 

ちなみに、ビンテージ目的では死ぬまで持っておきたいマシンはあります。何十年も経過したコンピュータは、色々な故障パーツがでてくるでしょうから、未来にちゃんと起動するかはナゾですけどネ。

 

*このタイプのMacは捨てられないんですよねえ‥‥‥。私はPlusとSEとSE30を持っています。もちろん現役ではなく、倉庫で眠ってますけどネ。Plusは箱付きの中古完備品で、今から20年前に2万円で買いました。

 

 


新型iPad Pro

7コア GPUに、8コア CPU?

 

リキッドレティーナ? 1TBストレージ?

 

うわあ‥‥。何だか高そう。絶対に高い。

 

既に注文受付中ですが、最大の1TBですと、税込で20万円越え。ぐえっぷ‥‥。

 

私は第2世代の512GBモデルを所有していますし、初代は256GBですが、両方とも容量を使い切っていないので、買うとすれば、256GBモデルかな‥‥。512GBでもたっぷりと容量を持て余しているくらいなので(=絵を描く業務では)、たとえ容量が足りなくなるようなことがあっても、Air Dropで簡単に外部のMacにデータを逃がせます。

 

例えばProcreateはフォルダまるごとAir Dropで転送できますから、整頓がてら外部のバックアップディスクに追い出せば、よほど何もかも詰め込んで使いまくるようなことでもなければ、256〜512GBで十分だと感じます。

 

 

新しいApple Pencilはいいすネ。マグネットでiPadにくっついて充電、ジェスチャーにも対応。これは便利そうです。

 

アドビの人が今日のAppleのイベントでデモしていましたが、ものすごいレイヤー数でもPhotoshopがサクッと動作していたのは、印象的でした。「AR」というAppにPhotoshopのレイヤーを配置していたのも、実用のほどはともかく、楽しそうな内容でした。After Effectsの3Dレイヤーみたいに、書割ですけどネ。

 

 

ちなみに、大更新したMac mini。

 

iMac 5Kと同等もしくは凌駕する内容で、おいくらになるのか、試しにカートに入れて見てみたら、

 

¥375,800 (税別)

1TB SSD、64GBメモリ、i7 6コア、10Gbps Ethernet

 

ふええええええ。名前はミニでも、お値段はビッグ。これは中々買えんです。64GBのメモリにするのに、プラス15万円はキツい。

 

ちなみに、iMac 5Kは1Gbpsのネットワークで、Thunderboltは1系統(2つ口)なので、40万円のMac miniの方がちょいと高性能ですネ。まあ、値段も相当ですけどネ。

 

iMac 5Kの最上位機種と同じような内容にすれば、税抜き28万円くらいでした。

 

 

 

税込40万円の業務用Mac mini。

 

iMac Proの80万円はキビシイ、ディスプレイはいらないから、半額くらいのを出してチョ。‥‥というオーダーに応えたのかな。でもまあ、40万円もしちゃったら、Macの「mini」とはもう言えないですネ。

 

 

 

最近、お値段で強気な製品をどんどん繰り出してくるApple。

 

Mac miniも、iPhone Xs Maxも、iPad Proも、10万円代はあたりまえ‥‥って感じですネ。

 

iPad Proの新型は仕事に直結する「お金を生み出す道具」でもあるので、早々に買うと思います。わたし的に、値段と性能と活用目的で一致しているのは、iPad Proの12.9インチの256GBモデルかなあ‥‥。

 


新型Mac mini

今日発表された新型のMac miniは、いきなりの大更新の内容です。

 

Thunderbolt3が4つ(2系統)〜2017のiMac 5Kよりもスペックが上=iMac Proと同じ

64GBメモリ

6コア

 

最高スペックにすると相当高そうですが、今日から発売される(注文開始?)とのことです。

 

未来のアニメ制作には、このくらいのスペックからスタートでも良いです。Mac miniと4Kモニタで未来の標準環境を実現できます。

 

理想が現実にどんどん変わっていくのを、リアルタイムに体験できるのって、良いですネ。

 

 


歴史に思ふ

戦前、戦中における、皆が尊ぶべきものとして日々実践していた様々な規範や道徳的なおこないは、敗戦後になって180度転回して、「あれは洗脳だった」「軍国社会の忌まわしい価値観だった」‥‥と考える年配の人は多いようです。戦中を経験した父はその時小学生くらいの年齢でしたから、社会全体の風潮に異を唱えることもままならなかったでしょうし、国家権力だけでなく民衆・大衆が率先して「隣組で助け合いながら、お互いを監視しあう」ようなこともあり、父曰く「当時は社会全体が戦争反対を口に出せるような雰囲気ではなかった」とのことです。

 

私が注目したいのは、戦争の顛末云々ではなく、人の行動パターンです。日本に住んでいる人間の傾向として、世代など全く関係なく、「みんなと歩調を合わせて、みんなと同じことをしているのが、良きことだ」という感覚は、今でも根強い‥‥というか、日本人の基本的な性質のように思えます。

 

結局、アニメ業界がアニメ業界を何十年も体制維持できたのって、そうした日本人の性質に依るところが大きいと思います。「欲しがりません、勝つまでは」「進め一億火の玉」「守れ日の丸 汚すな歴史」「一億が みんな興亜へ散る覚悟」‥‥がピッタリくる業界ですよネ。

 

泥沼の戦いを何十年も続けて、いよいよ自分の身体的老化を心身とも自覚するに至った時、同時に、今までのアニメ業界の体制が傾いて日没へと向かう時、当人は何を思うのでしょうか。アニメ業界と共に死する覚悟か。またはアニメ業界は間違いだった‥‥と180度転向するのか。

 

全肯定して殉死するか。全否定して生きるか。‥‥極端なんですよネ。

 

 

 

注目すべきは、事態が悪化し深刻化するにつれて、「敵対」勢力に対して、憎悪の念を募らせることです。戦中の「鬼畜米英」なんていう言葉は、まさにそのものですが、「敵を悪虐かつ卑劣なディテールで表現」するのは日本に限ったことではなく、どんな国も敵国の描写は似たようなものです。

 

とはいえ、そこに「根性論」「精神論」的なニュアンスが多分に含まれるのは、日本的です。以下は、学徒動員壮行会の答辞からの引用です。

 

暴虐飽くなき敵米英は今やその厖大なる物資と生産力とを擁し、あらゆる科学力を動員し、我に対して必死の反抗を試み、決戦相次ぐ戦局の様相は、日を追って熾烈の度を加へ、事態益々重大なるものあり。

 

中略

 

生等今や、見敵必殺の銃剣をひっ提げ、積年忍苦の精進研鑚を挙げて、悉くこの光栄ある重任に獻げ、挺身以て頑敵を撃滅せん。生等もとより生還を帰せず。在学学徒諸兄、また遠からずして生等に続き出陣の上は、屍を乗り越え乗り越え、邁往敢闘、以て大東亜戦争を完遂し、上宸襟を安んじ奉り、皇国を富岳の寿きに置かざるべからず。

 

 

う〜ん。やっぱり、アニメ業界を支える意識と似たもの‥‥がありますネ。現実の戦争状態ではないだけで、やってきたことは同じです。

 

困難に対して、死をも顧みぬ自己犠牲の「精神力」で立ち向かおう‥‥という意識を「暗黙の総意」としている点は、酷似していますネ。

 

 

 

業界の、特に一部のベテランがもつ思考の傾向=「デジタル」は新しい敵で、「アナログ」は旧き善き味方。‥‥まあ、「デジタル」「アナログ」とか意味もわきまえず感情だけで使っている時点で、かなり冷静さを欠いているとは思います。

 

敵、味方。なんだそれ? 不自由な思考など捨てて、「科学力」はさ、最大限活用しましょうよ。

 

アニメ業界も現場も、紙と鉛筆時代の精神論だけで戦って、この先の未来、生き残れると思います? 現場を次の世代に託すことはできます?

 

自分の生きた時代を「永遠の規範」のように考え始めたら、それはもう、「終わりの終わり」です。

 

 

 

思うに、戦前戦中の軍国社会が成立したのは、牽引し統率する側だけでなく、牽引される側・統率される側も存在したからです。

 

軍国社会の中では、全体主義から脱しようものなら、反逆罪で逮捕されるようなこともあったかも知れませんが、「そうだそうだ」と軍国社会に同調していた人間も膨大にいたはずです。

 

しかし、アニメ業界に関してはさ‥‥‥、アニメ業界反逆罪に問われることはないですヨ。

 

新しい科学の力を導入しても何の罪にも問われません。同調するもしないも自由。新しいプロジェクトを新しい技術と協力者ととも開始するのも自由。今は旧体制の低賃金にあえぐ人材を、新しい技術と制作体制に迎えるのだって自由。

 

旧体制の中で拳を高く振り上げ、我は爆弾三勇士だ、私は愛国婦人だと、後戻りできない雰囲気を作ってしまうのも自由‥‥ですけどネ。

 

 

 

どんな側、どんな立ち位置でも、ただ、1つは言えます。‥‥戦前戦中の人々と同じ道をトレースする必要はないです。

 

歴史に学べるのは、後の時代の人間の特権ですもんネ。

 

 

 

科学。‥‥か。

 

壮行会での答辞文中の「あらゆる科学力を動員」する「米英」とは、中々言いえて妙です。今の時代にも言えてる。

 

明日(今日か)は新型iPad Proの発表‥‥があるみたいですネ。

 

 

 


AE CC2019(初回リリース)は結構ポンコツ

AE2019を使い始めて、色々と不具合が出ています。致命的な部分なので、相当マズいです。

 

まず、ProRes4444のアルファ付きQTの不具合

 

After Effectsプロジェクト自体には、ちゃんとアルファ付きで読み込まれているようですが(プロジェクトウィンドウでフッテージを選択して情報を見ると、アルファ付きであることは認識されている)、コンポジションに配置するとアルファが反映されず、マット色の背景(合成チャンネルの場合)まで表示されて、透明になりません

 

この不具合はアドビでも認識しているようなので、アップデートはそのうちあるとは思います。

 

なので、「そのうちアップデートがある」までは全く使えなくなりました。私らの制作グループはProRes4444のアルファ付きも普通に運用しているので、大打撃‥‥というか、CC2019のProRes不具合が治るまでは、2018へ撤退です。

 

‥‥で、その撤退の際に、「以前のバージョンで書き出す」保存方式で、cc2018=15.xに戻して使うためにAEPを保存すると‥‥

 

CC2019から保存したCC2018形式のAEPが、CC2018でクラッシュ! ‥‥After Effectsもろとも強制終了します。

 

何のためのCC2018形式のAEP保存なのヨ。After Effects CC2018(15.x)で開けなかったら意味ないじゃん。

 

2019から2018に撤退しようにも、撤退できません。

 

‥‥なんか、他の方法を考えます。こういうピンチは、コンピュータと付き合ってると慣れてるのでな。

 

 

お粗末だぞ。2019。

 

「Adobe Max」とか浮かれてる場合じゃないです。基本的な読み書き、ファイルのセーブとオープンが、まともに動かないなんて、近年稀に見る不具合です。

 

ProResの不具合に関してはフィードバックして、英文でお返事もきました。「問題は認識している」とのことです。15.x形式ファイルのクラッシュについては‥‥なんだかもう、説明欄で状況説明するのも面倒になってきました。

 

はやく治してネ。アドビさん。

 



calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM